2024年元旦から・・・
2024年元旦からかなり試練の年になりそうです。
令和6年能登半島地震で私の住んでる福井市では震度5強の揺れがありました。
私自身は震度4までしか経験が無かったので人生初の震度5を経験しました。
震度5でも相当に揺れました、震度7とか6は想像がつかないくらいの大きな揺れだと思います。
被災してお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
津波による避難指示が解けてからバイクで坂井市三国町の浜地や三国港付近を走ってきました。街は平穏を取り戻している感じで、いつもなら多くの他県ナンバーを見かけるのですが、この日は一台も見かけませんでした。
バイクの話
今日はちょっとこのバイクについてお話しようと思います。
写真のバイクはスズキボルティ 2004年モデル・・・実に20年前のモデルです。
当時新車で購入し、今までずっと所有して来たバイクです。
このバイク・・・当時から安いバイクなので結構馬鹿にされやすい車種でもあります。学校の同期でも卒業時から400cc以上のバイクに乗っている人が結構いましたので、「今更250ccなんかに乗れるか」って意識はあるのかもしれません。
バイクとしては比較的小排気量の250cc 馬力もこの車種では20馬力前後・・・
しかしながら、人ひとりを載せて時速100キロ以上のスピードで走ることが出来ます。
年齢が50代半ばを超える歳になるとこれで十分ではないかと思います。
さらに利点として、維持費が安い、軽い、燃費が良いです。
維持費の安さはまず走行距離2万3千㎞走って、タイヤ交換一回、フロントのブレーキパッド交換一回、ブレーキフルード交換一回、オイルは毎年一回以上交換それだけです。まだチェーンもスプロケットも交換していません。
20年間、一度もチェーンを交換しない驚異的なバイクです。
なぜそれが可能か?
車体が軽量なのと非力だからチェーンが伸びないのです。
乾燥重量がわずか125㎏、これは大きいし、非力なエンジンでもそこそこ走るパワーウェイトレシオが良い事です。
従って燃費も良いです、キャブ車なのに街乗りで1リッターあたり31㎞以上をたたき出します。
現在の燃費の良いバイクと比べてもそん色ない性能ではないでしょうか?
色々と交換したいところもありますが・・・部品も後続のグラストラッカーあたりで流用できそうです。
安くてシンプルなオートバイですが、運動神経が衰えてきたオッサンには非常に適した車両であると改めて思います。
その気になれば、エンジンのトップオーバーホールやチェーンスプロケット交換、フォークオイル交換、クラッチ交換等、自分で出来るので趣味性も非常に良いと思います。
このバイクで海岸線を走ると非常に気持ちが良いです。
運送屋さんや郵便屋さん等、お仕事を除けばほぼほぼ趣味のモノなので、
どんなバイクに乗るかは全く自由だと思います。
ただ・・・あまり高性能なバイクを公道で自制しながら制限速度以内乗るのはかえって辛いかもしれませんね。