ジエチレングリコール自動噴霧器が無事に納品
私が開発したジエチレングリコール自動噴霧器の2号機が岐阜県の工場に無事に納品されました。
前回よりも大幅に進歩させ、自動のスイッチを押すと本体のミキサーと連動して自動で噴霧、補給を行います。
センサーを新しくしたため、設定にかなりの時間がかかりましたのがネガティブな部分でしたが、何とか無事に設定も完了しました。
容器の改修から、配線作業、プログラミングまで一貫して私一人で行いました。前回とはくみ上げ方法も変えてテストを繰り返しました。
言わば「手作りの機器」です。
正直、大変でしたが、楽しさもありました。
あれやこれやは人によっては苦痛かもしれません・・・
モービル車はこの数倍大変になると想定しています。
しかし、完成し使う人に喜んで頂ければ達成感は最高です!
機械、電気とそれぞれの専門家と比べると劣るところは多々あるかもしれません。しかし、両方の動きが分かることは技術的な設計においてスムーズになり、トラブルが少なく良好なバランスを構築する事が可能です。
というのは、現場では「あれは電気屋の仕事だとか、あれは機械屋の仕事や」と電気屋さんは機械屋さんの仕事、機械屋さんは電気屋さんの仕事を知ろうとしません。そんな事で全体の仕事が上手くいかない事がありました。
それでは時間もお金も無駄になってしまいます。
また、中小企業なら電気屋さん、機械屋さんそれぞれの会社に依頼することになってスケジュールの調整、コスト高は避けられません。そういう時に私の価値があるのではないかと感じています。