RAG FAIR/INSPi 「Love is here」
お久しぶりです。
定期更新をしようと思ってnoteを始めたわけではないけれど、こんなに間が空くとは思わなかった…2021年のうちに1本記事を書いときます。
2021年12月19日、RAG FAIR とINSPi の20周年記念ライブ、ありがたいことに現地で見てくることができたので、感想やら覚えてることやらを記録しておこうと思います。そもそも、私が信用しきっているウォータープルーフのアイラインが全て粉となって流れ落ちたくらいのことが起こったりしたので既に曖昧ではあるのですが、残しておきたい気持ちがありますので。「ライブレポ」と言えるようなものではございませんので、ご了承ください。半分旅行気分なので写真付き。
それでは、長くなります。
天気、最高〜!!
雲ひとつないとはこのこと!この写真を撮ったあたり、おっくんのツイートを見てグッときていたタイミングです。
ずっと楽しませていただいたKWANIさんととしΩさんの企画で、よく登場していたこの場所もきちんと撮ってまいりました。(旅行気分です)
「等身大パネル」なのに元気よく反り返った土屋さんを眺めつつ、初めてのZepp羽田へと向かいました。ここから曲ごとちょこちょこ感想を。
OP映像
RAGFAIRとINSPiの曲が交互に流れつつ、メンバーの映像がテンポよく流れてきました。これをU-NEXTで良い画質で見るのが楽しみで楽しみで仕方ない。礼央さんにRaggage、洋輔さんにDrive me blueを選んだのはどなたなのか…初っ端から意識を失いそうでした。そして杉田さんにVa Li Ha Li Haが似合うことと言ったら…
手拍子(?)していた洋輔さんを見ながら、「今しか言えない」の♪ふざけていたい〜が流れ出す私の頭の中。
HANA〜風になりたい
RAG FAIR&INSPi合同バージョンの2曲。ここ2年というもの配信ライブに慣れていたから、この音圧が久しぶりで衝撃を受けてました。この2曲の間で、全く目が足りないことを察する。どうにかして少なくともあと8個くらい目を手に入れとくんだった。健一さんがHANAはファンの手拍子ありきみたいなことを時々仰ってくれていたので、力一杯手拍子で参加できて感無量でした。レアなコンビでの歌割りも見れて最初からチョコたっぷり。HANAも風になりたいも大好きなので本当に嬉しかった。健一さんが最初からエンジン全開で少年のようでした。最高。
INSPi
アー写が最高ですね??????
What's My Life?
エニャコラ
わたくし、INSPiのライブを生で聴くの初めてだったんですが、良い意味でRAG FAIRと「アカペラ」のアプローチの仕方が全然違って、上手く言えないんだけど同じアカペラとは思えなくてびっくりしました。より器楽的な感じと言えばいいのかな…長い音価のとこでクレッシェンドしていくところとか、体の内側からブワッと鳥肌が立つ感じ。What's My Life?のラスト、伸二さんそこの音で〆るんだ!?と大感動。
そしてエニャコラなんですけども…私はもともと大倉さんの声が大好きなんですけど、生で聴くエニャコラの破壊力、えっらいモンを聞いてしまったなと思いました。YouTubeにあるJITTERIN'JINNの夏祭りのカバーを聞いた時も思ったんですけど、マイナーキーの和テイストの楽曲を歌わせたらINSPiの右に出るものナシという感じ。時折巻き舌が混じる大倉さんの表情にぞくっとしました。さっきまであんなにニコニコ手拍子されてたのに…好き…
MC
「だからINSPiダメなんだよ〜!」には吹いた。辛口が過ぎる(笑) でもこのファンセレクトとメンバーセレクトの企画、素敵だし面白いなと思いました。RAGFAIRバージョンも見てみたいところ。
月に願う
戦場のメリークリスマス(Merry Christmas Mr. Lawrence)
ルパン三世
私がINSPi聞こう!と思って初めて聞いたのは月に願うだったので、生アカペラで聴けて感無量。前触れなしの転調大好き芸人なので、もれなく涙腺が緩みました。
戦メリは生で聴くと温度感が全然違って聞こえて、INSPiの魅力ってこういうところだよなぁと思って聞いていました。最初の方はものすごく器楽的なのに、要所要所で「人の声」を感じるからそこで温度を感じて胸に迫ってくる感じ。
そしてルパン生で聴けた〜〜〜!!という喜び。圭介さんが輝きまくってて、マスクの下で口ポカーンと開けて聞いてました。マスクありがとう。INSPiの皆さんて曲の中での緩急のつけ方が独特で、譜面がどうこうっていうのはもちろん、経験がモノを言う場面のお互いの信頼関係がすごいなと思いました。
この木なんの木
これを歌っているのがINSPiだと認識する前から好きな曲だったから、純粋にすっごい嬉しかったです。あのCM歌ってる人たちの曲を生で聴いちゃったよ!!って気分。この曲じゃなかったかもしれないけど、INSPiの皆さんカメラや客席に対してのファンサービス(という言葉があっているかはわかりませんが)が山盛りでニコニコ。
ありがとう がんばろう
大倉さんの、歌なんだけど語りのような、こういう曲大好き。大倉さんの声が大好きなんで(2回目)グッと来ました。
MC
「(タカフミうちわを)そのへんでたまたま拾ってきた人は出してください!(ニュアンス)」みたいなMCにツボって大変でした。めっちゃ「キャァーーーー!!!!」って言いたかった。心の中で叫んだのできっと伝わったと思います。キャアアーーーーー!!!!!!!!
ひとりじゃない
グラジオラス
パラボラ
Va Li Ha Li Ha
Move On
杉田さんが作る曲のこの優しさはなんなんだろうか…20周年ソングもそうなんだけど、まるで自分の横を歩いてくれているような暖かさがあって、まっすぐ心に入ってくる感じがします。あと、グラジオラスだけじゃないけど、生で聴く伸二さんのビブラートがあまりに美しくてですね…あのビブラートもう1回聞きたい!ってなってロングトーンを待ち望んでいました。
そして、パラボラ初めて聞いたのですが、最初の数十秒で「あっこれあかん、好みど真ん中」となってこの曲を今まで知らなかったことを本気で後悔しました。私は大倉さんの声が大好きでして(3回目)、この曲に出会えて、さらに生で聞けたことは宝物です。大倉さん、エニャコラみたいなムードの曲もめちゃくちゃ似合うのにこんな可愛いラヴソングも似合うって、ええ…好き…。
Va Li Ha Li Ha大好き〜〜!HANAも全員がヒーローもそうですが手拍子で参加できる曲って、自らも曲の一部になってる感じがして楽しくて仕方ないです。私が女で低い声を出したくても限度があるせいもあると思うけど、男性アカペラグループのユニゾンが私は大好きなんですわ…ハモリとユニゾンのバランスがもう、そりゃあもう、痒いところに手が届くどころか。最高でした!
そしてこれで終わるのかなと思いきやMove On 始まって攻めるな〜〜!とテンション上がりました。……やっぱりINSPiってファンサ多いですね!?多いですよね!?歓声あげたくて仕方なかった!今上げます!キャァーーーー!(2回目)
INSPiステージは、私のイメージするINSPiもありつつ、知らなかったかっこよさ、暖かさ、可愛らしさ、男らしさ、そりゃもう全部詰まってて、それぞれのキャラクターも垣間見えて、お得セットフルコースって感じでたまりませんでした。いやぁ、エニャコラすごかったなぁ…また生で聞きたいし、もうとにかくひたすらワクワクしてました!!同じ「アカペラグループ」という括りでもRAG FAIRとは全く違うし、贅沢な楽しみ方だった!ひとまず、ペラタゴニスタ買います。
RAG FAIR
OP
アー写がほんとに最高ですね????????
ハレルヤ
恋のマイレージ
一瞬で「RAG FAIR」の空気にしてしまうのはもう流石としか言いようがない…そして最初からエンジン全開!!ハレルヤのユニゾンってどうしてあんなにもアガるのでしょうか。ハレルヤはKWANIさんととしΩさんの出番もたっぷりで嬉しい!ハレルヤ聞くとRAG FAIRのライブに来たーーーっ!って感じになるので、ライブで聞きたい曲No.1かもしれない!グッサーブロック事件が勃発。Dメロの健一さんが輝きまくっていました。
礼「いつか40周年ライブも一緒にしようね!」(イルカ見に行くとこ)
するーーーー!!!
音楽室副音声で「ダンス堂々とやってるよね」って健一さんがおっしゃってましたが、ステップも振りも自然で楽しそうで、礼央さんのリードもものすごく伸びやかで、声出せないけどHey!!を全力でやって、もう本当に楽しかったです。
MCに入るのかな?と思いきや、大きめの独り言がある転換タイムだったようです。大きめの独り言であの曲の歌詞がチラリ。
ボヘミアン・ラプソディー
これは絶対聴けるという謎の確信を持って会場へ行ったわけですが、実際に健一さんの声を浴びるとその迫力に動けなくなりました。
聞くごとに進化し続けるフレディ健一さんは、良い意味で私たちのよく知っている健一さんでなくなる感じがして、自分の今いる場所がわからなくなるような感覚になります。ステージを動き回って拳を天に突き上げる健一さん、ほんとロックスターだった…。生ステージで光り輝く健一さんが最高にカッコよかったです。これがアカペラ………???
MC
おばちゃんキャラが蔓延するサポートメンバー&健一さん。このかた、ついさっきまでフレディだった気がしたn
としΩさんとKWANIさんのベストもすごく格好良かったし、背中の色が違うのもオレンジだらけのステージですごく映えてて素敵だった!JARNZΩを4文字でって言われて一瞬固まるとしΩさんとおばちゃんキャラとデブキャラを取られて嘆くKWANIさん、最高すぎた。
K「お客さんの前のRAGFAIRは、はしゃいでる」
ファンもはしゃいでおりました。
礼「Googleフォトで「土屋礼央」の写真を選ぶとこの男が出てきます(ニュアンス)」このネタ大好きな土屋さん。
引「そしたら彼、パーマネントをあてまして!!!」
「パーマネント」って言葉を令和で聞くとはおもわず、ざわつく会場。
グッズの発送がめっちゃくちゃ早いって話で(リーダーだからね!by.引地)
礼「おとといだかにめちゃくちゃ早く発送してたの、あれ、あなた?」
にわたしはなぜかツボっていました。
夜の女王のアリアを歌った後に、「でもね、いろんなグループやって、喋ってくれる人がいるって本当にありがたいなって…!」と言い出す加藤さん。いやいやいや、情報が多い。ファンはまだ夜の女王をだいぶ引きずっておりますよ。すごすぎ。
リハから全力(by.最年長)らしい健一さんは「RAGFAIRにはいろんな愛がある!(中略)そして、RAGFA「I」がR!!」と〆て至極満足そうでした。このかたついさっきまで(
しかし礼央さんはほんっとうにメンバー紹介が天才的ですね。
Song for you
ココロ予報
ここでSong for youが来るとは思ってなかった…!礼央さんのピアノが聞けたのも嬉しくて嬉しくて…音楽室を経てすっかり、礼央さんのピアノと共に歌うRAGFAIRの虜になってしまったようです。この曲を歌う加藤さんの声は、優しいんだけれどロックを歌っているときのようなアツさや強さもあって、奥深くに染み入る声だなぁとしみじみ思いました。
そしてココロ予報!これは正直全く想像していなかったけれどこの曲本当に大好きなので、涙出るほど嬉しかったです。そして、2番の頭で礼央さんの周りにみなさんが集まって歌ってたところで、礼央さんをはじめとするみなさんがあまりにも優しくて楽しそうな笑顔なので思わず涙腺崩壊。音楽室9の空がきれいあたりから、顔中ニコニコしながらボロボロ泣いちゃうのが増えている…
「アスファルトゆらり蜃気楼の 彼方で遊んでる少年は僕」
この歌詞が好きで好きでたまりません。
全員がヒーロー
「野球の応援歌なんですよ!」って曲前の説明がやたらと丁寧だったあたりで気づくべきだった…まだラグファンとしての訓練が足りない…(?)
手拍子してめちゃくちゃ楽しい〜!声出せなくても楽しい〜!って思ってたら妙に既視感のある表情をした引地さんが怪しげな足の動きをし始めて、まさか…?と思ったあたりで土屋さんが「あれ?ちょっと待って?あれ?」と曲を止めてしまう事態に。
この既視感。やられた。
大人気メンバー田中さん、初めてお目にかかりました。田中さんと振り回される土屋さん最高だったんだけど、そんなにセリフもないのにかんっっっぺきなコント顔でしれっとしているカトさんケンさんがさすがでした。こういうところよ。
礼「なんでお前ら平然としてるわけ?!」最高。
あなたと田中とRAGFAIRメドレー
というタイトルではなかったかもしれないけどもうこれで覚えてしまった。
このメドレー聞けて大感動でした本当に…!That's RAG FAIRメドレーが大好きで、もう何回見たことか。手と手つないで♪が聞こえてきたときゾワっとしました。
覚えるほど見たThat'sの時のメドレーを彷彿とさせながら、幾億が加藤さんだったり、手紙の力と君でなければが健一さんだったり、音楽室を思い出させる構成に目頭が熱くなりました。私は本当に音楽室が大好きだし救われていたんだなあと再確認。特に空がきれいが土屋さんと引地さんのWリードだったのにグッときました。そして手拍子を煽ってDREAM MAKERに突っ込んでいく健一さんがはちゃめちゃにカッコよかった。
すっごく聞きたくて、実は本編であるかな?と思ってたLIVEラリーもここで聞けて嬉しすぎた!手と手叩いて〜!ととしΩを真似して〜!が楽しかった〜!そしてGood Good Day!!の登場にテンション上がったなぁ〜!!
田中さんお得意の4人バラバラな曲を歌ってHANAへと続くあそこ、U-NEXTで耳ダンボにして聞き返そうと心に決めていますが、結構アレンジ変わってる気がして、とにかく耳と目が少なくとも倍欲しかった。ここで、噂に聞いてた蛍の光聞けて嬉しかったです。律儀に退場する田中さんが好きですよ…。
ラブラブなカップル フリフリでチュー
これ、名曲だなぁ…。礼央さんが音楽室でたくさん言っていた「多幸感」がこの時からすでにあふれていて、RAGのこういうところが大好きなんだよなぁと再認識しました。ピンク!って感じの後ろが可愛かった。
RAG FAIR&INSPi
20/20 〜あなた キミ 僕〜
生で聴くと厚みがほんとにものすごくて、何度も聞いたあの音源を実際に目の前で歌ってくれているのを目にするとうるっときてしまいました。大げさな目配せやらも何もないけど、互いのことを気にして支え合っている感じがすごく伝わってきて、これが20周年なんだなぁ…としみじみ。この曲に出会えてよかったし、配信で曲作りの過程を覗かせてもらっていたからさらに楽しめました。最後の大倉さんのシャウトが好きなんだよう…私は大倉さんの声が(4回目)
世界アカペラトラベラー
「カバーめちゃくちゃやります!!!」イェーーーーー!!!
これほんと最高だ〜!これをライブで聴けるのめちゃくちゃ贅沢!しかも豪華版!!最初から最後までチョコたっぷり!!
各メンバー、BROAD6も含めた各グループ、そして合同2組の魅力がこれでもかと詰まったこのメドレー、これからもどこかでやってくれたら嬉しいなぁ…
ブラジルの曲のところでネジ仕掛けの人形かな?って感じで張り切りまくってステップ踏んでた引地さん(とそのあと疲れ切ってる引地さん)が最高すぎました。
そして和太鼓、生で聴くと迫力がものすごくてビリビリ痺れました。すっごいカッコよかった。
アンコール
Love is There
今この記事を書きながら、思い出して手が震えているわけですが、2番の頭でとしΩさんとKWANIさんに続いて登場したおっくん、加納さん、高久さん、塚田さん。
6人時代を生で見ることができなかった私にとって、生まれて初めての加納さんであり、生まれて初めての生の6人のRAGFAIRでした。ここに激重感情を書き散らかしていたらあと3週間ぐらいかかりそうなので書きませんが、こんな粋なサプライズを用意してくれたみなさんに本当に感謝ですし、この日に舞台に上がることを決めてくださったみなさんに心の底から感謝しています。10年以上見続けたよく知っている加納さんとおっくんがそこにいて、見慣れたマイクの持ち方のおっくんがいて、見慣れた右手の動き方をしている加納さんがいて。もう一生見ることは叶わないと覚悟していた6人のRAGFAIRが、今この瞬間に肩を組んで声を重ねている姿に、今の私を作っているみなさんの姿に、拭っても拭ってもずっとずっと、ずっと涙が止まりませんでした。おっくんのボイパが聞こえて、加納さんの声がして、夢のようだった。一生忘れないと思います。
Love is there、めちゃくちゃいい曲だなと再確認。大好き。
今しか言えない
この曲もここ2ヶ月弱毎日のように聞いていたけれど、このライブ、そしてLove is thereを経て、また違った聞こえ方でした。最後くらい笑って聞こうと思っていたけれど、礼央さんのパートの「ここが生きる喜びだったんだ」でバシリと背中を叩きに行った洋輔さんの姿にまたまた涙腺崩壊。
大変な毎日が続いていたけれど、この曲を作ってくださったことに、そしてこのライブを開催してくださったことに心からの感謝を。
そんなこんなで、見てわかる通り、Love is there で3年分くらい泣いてしまったので一気に記憶が曖昧になってしまったわけですが、この状況の中でライブを開催していただいたことに言葉で言い表せないくらい本当に感謝しています。ありがとうございました。
いやー、楽しかったなぁ!!素敵な人たちを好きになったな、応援できていることが幸せだなぁと心の底から感じました!!
それに、RAG FAIRとINSPiのこれからを追いかけていけるのもすごく楽しみだし、10年後も20年後もみんな健康でまたライブをやってほしいな〜!(そんなに間隔開けずにやってほしいのが本音ではありますが!笑)
みなさんの姿がまぎれもなく生き甲斐なのです。
20周年、心からおめでとうございます。
素敵な心のこもったライブを、本当にありがとうございました!!私たちファンは本当に幸せ者です。
ほんとに素敵なグループを好きになったなぁ。
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