「秋の11時」 3年 横野花歩
平素よりお世話になっております。
理学部3年マネージャーの横野花歩です。
怒濤の今シーズンが終わりました。
今シーズン乗り越えられたのは、先生、OB・OGの方々、大学関係者の方々、他大学の先生方を始めとした、多方面からのご協力のお陰です。
まずこの場をお借りして、感謝申し上げます。
今年は、リーグ戦や8月の関東甲信越大会の運営と自分達が責任をもって行う仕事が多い1年でした。
この大学でサッカーの公式試合を行うための設備を整えることからはじまり、リーグ戦の初戦を迎えるまでに行うタスクは山積みでした。
実際どうアプローチしたらわからない中、同期マネージャーが進んで大学や連盟側にアクションを起こしてくれて、話を進めてくれました。
主な仕事内容としては、相手校や都連との連絡、審判員さんの案内、各種必要備品の手配、当日のタイムスケジュール作成、人員の割り振り、試合時の運営の仕事等を行い、これらを各マネージャーで担当を分け、運営しておりました。
仕事をこなしていく中で、あらかじめ予測していたとおり物事が進まないこと、実際行ってみて改善すべきことが多くあり、これを毎週のマネージャーと先生で行うミーティングで対応策を考え、その次の運営に備えました。
そしてこの1年(13試合)を経たことで、ゼロから始まったチームの大会運営の基盤が出来たのではないかと感じております。
また、運営をしている中でチームの勝利の瞬間を何回も見ることが出来たことが嬉しかったです。
惜しい試合、勝ちきらなくてはならなかった試合、選手ではないからわからない部分も多く、偉そうなことは言えないものの、そんな試合を来季は取り切ってほしいなとこっそり思っています。
話は変わりまして、今年は後輩がたくさん増えました。
2年生は学年が上がって、運営の仕事の一躍を担ってくれ、私たちと対等に部活のことを考えてくれる頼もしい存在であったと同時に、プライベートでも同級生のような関係性で関わり合えて嬉しかったです。
1年生は、異なるバックグラウンドを持った子達が入部してくれて、様々なことを先輩から吸収しようと積極的に仕事に取り組んでくれました。気になることは意見をくれて、私自身も改めて気づかされることが多かったです。
また、今回をもって1番長く自分たちの先輩でいてくれた伽奈さんが引退されました。
特にこの1年は、部活でもプライベートでも多く関わってくださりました。嫌なことがあっても打ち明けられる、聞いてくださる先輩がいたこと、本当に大きかったと思います。
1年でチームの雰囲気、カラーは大きく変わります。
来シーズンはどんなチームになるのかを楽しみに陰ながら応援しています。
最後に改めて、本年のリーグ戦をはじめとした活動を無事終えることが出来たのは、チームのことを考えてくださっている多くの方々のご協力のお陰です。
そして、私個人を支えてくれた家族や友人にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当は1年生で部活を辞めようとして、何度も辞めたいと弱音を吐いてしまう私が3年生までなんだかんだ続けて来られたのはそんな人たちの存在があったからです。
重ね重ねになりますが、心より感謝申し上げます。
これからも横浜市立大学体育会サッカー部へのご声援とお力添え頂けたらと思います。
2023/11/25
理学部 3年 横野花歩