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「No soccer, no life.」 2年 半澤勇輝

初めまして。国際商学部2年のハンザワです。2留しているので実質4年です。
ようやくPEの単位を取得し、正々堂々キャンパスを歩くことができます。



さて、去年の秋、代が変わり、拓夢が主将になりました。先輩二人と、同期三人が部活を退き、ついに試合もできるか危ういくらいの人数になってしまった。何のために山道を上り、グラウンドに向かうのか、わからなくなりそうな時もあった。そんな、きつい秋、冬が経過し、とうとう新歓の時期になった。



僕が入学して初めて対面で新歓ができた。マネージャーさん達も一生懸命に新入生を勧誘しようとしてくれたおかげもあって、多くの人が体験に来てくれた。そして、例年より多くのプレイヤーとフットサルできるくらいのマネージャーさんも入ってくれた。試合で勝つよりも嬉しかったかもしれない。



そして、迎えたリーグ戦。今年から、制度が大幅に変わり、ほとんどのチームと土グラウンドで試合をすることになった。第一節、絶対勝ちたいと思い望んだ前半。気づいたときには、二失点していた。一年生の丈太郎が一点を取り返したときに、勝てる。そう思った。結果は、3-2の逆転勝利。心の底から嬉しかったし、一年生のポテンシャルに驚愕した。



ただ、そうはうまくいかなかった。蓋を開けてみると、負けが続き、自分たちのサッカーをやれずにいた。時には、土グラウンドのせいにしたこともあった。自分と向き合うことから逃げていた。そして、気づけば優勝とは程遠い順位で終わった。振り返ると、順位にふさわしい練習しかできていなかったと思う。OBの人に言われることはいつも同じようなことばかりで、反省するだけで改善ができていなかった。チームの一員として、最上級生として、何をすべきか考える必要があった。



つい最近、代替わりをした。僕もそろそろ歳なので、サッカーに対する終活についても考えなければいけなくなってきました。終わりよければすべて良しじゃないけど、これで後悔なく辞められると思えるように部活に取り組んでいきたい。つい最近、同期の鎧塚君が部活に帰還し、春には同じく同期の松田君も戻ってくる。最高の同期と大好きなサッカーをできる喜びを胸に来シーズンこそ飛躍したい。


2023/11/26
国際商学部 2年 半澤勇輝

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