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[TradingView] 複数チャート間の価格乖離を可視化する

bitFlyer FX の価格乖離が縮小してきましたね!今後 5% 以上の乖離はほとんど発生しないでしょう。

さて、最近は FX と現物とのアービトラージが捗ります。価格がある程度乖離したら FX で売り、現物で買い。乖離が縮小したら反対に FX で買い、現物で売り。これでほぼノーリスクで資金を増やしていくことができます。この bot はそのうち公開する予定です。

今回はこの bot のパラメータ調整に使っているチャートを公開します。bF FX と現物の価格の乖離率を表示するだけのものです。TradingView を開き、以下の Pine スクリプトをコピペして保存すれば利用できます。Pine Editor の使い方については、ぷらするさんの記事がわかりやすいので参考にするといいです。

//@version=3
study("価格乖離")

fx = security(input(title="symbol1", type=symbol, defval="BITFLYER:FXBTCJPY"), period, close)
spot = security(input(title="symbol2", type=symbol, defval="BITFLYER:BTCJPY"), period, close)
plot((fx - spot) / spot * 100)

こういう感じになります。単位は % です。

歯車マークからシンボルを変更すれば取引所間の価格差を見るのにも応用できます。ぜひ利用してみてください。

なお、実は TradingView にはコードを書かなくても価格差を見る機能があります。左上のシンボルの入力欄で四則演算ができるのです。ここに FXBTCJPY/BTCJPY のように入力すれば同じようなチャートを表示できます。

ただし、日足未満の細かいチャートを表示したい場合は PRO+ に登録が必要なので、無課金ユーザは先程の Pine スクリプトを利用するのがいいでしょう。

今回は以上です!もし内容に指摘や疑問があればコメントや Twitter でお知らせください。よろしければ♡やシェアをしてくださると喜びます\( 'ω')/

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