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新卒でコンサルに入って得たスキル 仕事&疲労回復編

最近は新卒でコンサルティング会社が人気のようですね。
私が学生だった15年ほど前では考えられない状況です。当時はコンサル志望の学生って、なんていうかちょっと変わってるというか、なんかギラギラ、ギトギトした人が多かった気がします。

そんな私も学生時代はコンサルティング会社行きたくて、色々と会社を受けて、結局日系のコンサルティング会社に就職します。

いわゆる外資系のエリートな感じのコンサルティング会社ではなくて、泥臭い感じの会社でしたが、社会人のスタートとしては悪い選択ではなかったと思います。

じゃあ、コンサルティング会社で得たスキルってどんなものがあるだろう?と考え、思いついたものを紹介します。

狭い空間でもPC開ければどこでも仕事ができる

出張ばかりだった当時の私にとって、移動時間でいかに仕事ができるかは死活問題でした。
そのため、身に付いたのがこのスキル。
喫茶店、ホテルの狭い机はもちろん、飛行機の中、新幹線の中などなど。さすがに両サイドに人が座る電車の中は情報流出の危険性があるのでやりませんでしたが、ボックス席で隣に人がいないときは仕事していました。
しかも、意外と集中できて仕事がはかどるんですよね。
東京~新大阪間の新幹線なんて、なかなかのゴールデンタイムです。

座りさえできればどんな場所でも、どんな短時間でも寝て体力回復できる

移動時間は仕事だけでなく、いかに体力回復できるのか?も重要でした。死活問題なので。
おかげで、ほとんどどんなところでも寝られます。立ったまま寝たこともありますが、それは本当に疲れ切っていたとき。

ちょっと頭を休めたいというときは目をつむって鼻で大きく呼吸する。これだけでもかなり頭がすっきりします。実際に眠れなくても、目をつむり筋肉の緊張をとるだけでも回復効果はあるみたいな話を聞いたこともあります。

こんなスキルは不要な社会が理想です

おそらくみなさんが期待していたのとは違うであろう2つのスキルで失礼しました。
どちらも、誰かに教えてもらったわけではなく、生き残るために自然と身に着けたスキルです。ですので、コンサルティング会社でなくても身に付く可能性はありますし、今の時代のコンサルに必要な能力かどうかも不明です。

ただ一ついえることは、できれば、こんなスキルを身に着けなくていい世の中になって欲しいものです。
そして、私がカイラボという会社をつくり、働きがいの支援をしているのもそういう想いからです。



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