go for world cup’24 サッカーレポ(ざっくり)
12月25日から28日までの4日間、埼玉県の会場を中心に行われるサッカーフェスティバル
第18回go for world cup’24に僕がサポートしている市立浦和高校がホスト校として参加しているので、出来る限り試合レポートを書いていこうということです。
浜松開誠館vs横浜FC
浜松開誠館3−4−2−1 vs 横浜FC4−4−2の戦いがベースとなった試合。
浜松開誠館は非保持に5−2−3気味となるところで、横浜FCがベース4−4−2のままであるので、そこは5−2−3トレンドへの解決策のひとつである4−4−2がハマっている形。
SMFの37番が特徴的で、彼の突破からクロス攻撃を仕掛けていく形。
浜松開誠館は3−4−2−1攻撃の際に4−4−2のSMFが WB位置へのボールコース遮断をする恰好になっているため、ボランチ27番を中心に攻撃を組み立ていく試合展開でした。
基本的には横浜FCが押していたものの、浜松開誠館も粘り強い守備を見せて結果は0−2横浜FCが勝利しました。
浜松開誠館vs作陽学園
浜松開誠館は引き続き3−4−2−1。作陽学園は4−4−2。
作陽学園はテクニカルな昨年の作陽学園の印象とは打って変わって非常にパワフルな展開。
スタート11人のサイズ感がかなりあり、2CBと FW、そして中盤の40番を中心として常にゴール前に迫っていくような矢板中央を彷彿とさせるラッシュ型チームに変貌していました。
しかしながら、要所でしっかり技術を発揮していて、20番RMFはサイズこそそこまでないものの、非常にテクニカルでアジリティもある良い選手でした。
結果は1−4作陽学園の勝利。3−4−2−1相手の4−4−2はかなり定石になりつつあるようですね。
四日市中央工業vs横浜FC
四日市中央工業4−4−2 vs 横浜FC4−4−2の構図。
四日市中央工業の特徴は前線2枚のパワフルなCFを軸とした攻撃と、出たところカバーがしっかりできる組織的な守備が特徴でした。
横浜FCは相変わらず、適切な幅と距離感で構成された攻撃で、39番のアタッカーがボールを持てば脅威となり、チーム全体としてもクロスに対して4枚飛び込んでくるような思い切りの良いチームでした。
四日市中央工業が先制したものの、鋭い抜け出しなどから得点を重ねた横浜FCが最終的には1−2で勝利しました。
おわりに
自チームの試合の分析と、運営面でなかなか時間をつくれず、当初の予定よりもざっくりとしたレポートになってしまいましたが、年末年始の高校サッカー選手権もレポートしていきたいと考えています。