テラミスティカ革新の時代で1番難しいキャラ修道士の勝ち方について
みなさんは好きなキャラとかいますか？
私はダントツで修道士が好きです。でもこのキャラ強そうに見えて意外と勝てないんですよね。序盤は資源も土地もないから難しいし、たとえうまくいったとしても中盤以降点が伸びずに負けることが多々あります。私も修道士をピックしては色々な戦法を試し、その度に負けてきました。
しかし、何度もやっていうちに自分の中で修道士で勝つための序盤の強い動きが分かってきたので、今回はそれについて話していこうと思います。
序盤の動きについて
まず、修道士が序盤にやることをざっくり説明すると以下のようになる
1R目 大学+宮殿+工房で町を目指す
2R目 2つ目の町のための土地確保+学校建設
基本的にはこの流れに沿ってプレイしていきます。3R目以降は他のキャラ同様、学校を建てながら町を作ったりして点数をとりにいきます。
1R目宮殿+工房町完成
まず、修道士の強みとしてパワー値3の大学がすでに建っている事なので、宮殿と工房を建てれば町が完成します。なので、これを1R目に達成することを目指します。しかし要求値はかなり高く、初期資源と能力タイルで道具駒科学収入を取った場合における足りない資源は、道具駒3個と土地のスペース2つです。最初から収入でもらえる学者駒を道具駒に変換すれば道具駒2個で済みますが、少し勿体無いのでできればやりたくないです。
ちなみに、本アクションに工房->ギルドがあるとかなり要求値が低くなります。(他の人に取られる可能性も高いけど)
町のボーナスでもらうものとしては、4点3道具がいいでしょう。蒸気動力があれば、5点2本をもらってそれを狙いにいくのもいいと思います。
一応他にも1R目の動きとして、工房を建てまくって道具駒収入を増やす、学校を建てるなどありますが、私の経験上この動きをして勝てた試しがありません。一方宮殿工房を建てて町を作れたときはかなり勝率が高いです。なので、ドラフトでピックする時はこの動きができるかどうかで判断するのが良いでしょう。
2R目2町目の土地確保
修道士が難しい理由のひとつが、ゲーム開始時に領土を１つしかもっていないため、２町目の土地を確保しないといけないということである。基本的には、船舶レベルを上げるか、1R目パス時に船舶＋１のボーナスタイルをもらって、離れたところに工房を建てます。ちなみに、本を３本以上持っていて蒸気動力がある場合は、スコップレベル上げからの革新タイルで蒸気動力をとるなんて動きもあります。そのあと、学校を建てにいくか、資源がきつい場合は妥協として工房を建てて土地を広げに行きます。実際にこの動きをやってみるとわかると思うのですが、本当に資源がきついです。しかし、宮殿の能力を酷使すれば何とかなることが多いです。私が1R目に宮殿を目指すべきと言っているのはこのためです。
ここまでの動きがしっかりできれば、あとはほかのキャラ同様、残りの学校を建てつつ2町目、３町目と作っていって点数を伸ばしていけます。しかも、大学がすでに建っているので他のキャラよりも学者駒収入が多く、優位に立てます。
相性の良い宮殿タイル
今まで述べた通り、修道士は1R目から宮殿を建てにいくので、修道士にとって1R目から建てて強い宮殿タイルである必要があります。私が思う相性の良い組み合わせをいくつか紹介します。
まずは、通称マーメイド宮殿。この宮殿タイルは1R目からの町完成を容易にしつつ、2R目以降の土地確保もやりやすいので本当に相性が良い。さらに、船舶レベル上げでもらえる2本を使って革新タイルを取りに行くこともできるため、そこで蒸気動力なんか取ったらもうやりたい放題ですｗ
次にギルドを飛ばせる宮殿。この宮殿タイルは、修道士の難しい部分である2R目の土地確保を一発で行えるのでかなりプレイが簡単になります。しかも、1R目町完成で4点道具駒3個をとれば、そのまま学校にするなんてこともできる。
次に、道具駒2個もらえる宮殿。修道士は序盤道具駒が本当に足りないので、それを補うには最適な宮殿です。まあ、正直この宮殿と相性の悪いキャラなんていないんですけどね。
次に、ギルドを建てると点が取れる宮殿。序盤から本が多くもらえるので、1,2R目に革新タイルが取れたり、中盤以降の足りない点数をギルド点で補ってくれるので、思ったより相性が良いです。注意点として、本が強く使えるゲームかどうかをしっかり確認してからピックしましょう。
最後に通称ファキア宮殿。2R目以降の土地確保が簡単になるし、学者駒収入が多いから点もたくさん取れて強そうなんですが、正直言って弱いです。そもそもこの宮殿1R目から建てるものじゃないし、資源が相当きつくなるのが目に見えています。でも、もし資源にめっちゃ余裕がある場合はワンちゃんあるかもと思い、ここに載せました。
まとめ
今回は修道士の勝ち方について語ってきました。何度も言っているとおり、このキャラ序盤が本当に難しいのですが、だからこそ何回もやりたくなるキャラでもあります。うまくいったときの快感も凄まじいものなので、皆さんもぜひ挑戦してみてください。
それでは、よい修道士ライフを！