【ネタバレ注意】映画「キューブ」の感想
よくわからない映画でした笑
ずっと黙っている男、陰謀論だと騒ぐ女、脱獄を繰り返す男、警察で仕切りたがりの男、数学オタクの女、障害をもつ男…という個性のパーティーみたいな6人が登場人物です。
ずっと黙っている男はキューブの外郭を作った人
陰謀論だと騒ぐ女は医者で、唯一障害をもつ男に優しく接していたが仕切りたがりの男に殺される
脱獄を繰り返す男は有能アピールを序盤でかまして即死亡
警察で仕切りたがりの男は、何もできないくせに威張り散らすやべー奴
数学オタクはずっと喚いていたけど、座標とか見抜いていたからこのパーティーでは有能な方
障害をもつ男は中盤、声を出してはいけない部屋でしゃべってしまったりと足を引っ張る場面もあったけど、最終的にゴールを見つけた人
と、ストーリー的に人間の悪いところ?が多めだなと思いました。
人を責めたり暴力をふるったりしていない、障害をもつ男のみが脱出できる終わり方はそこそこ納得ですが、数学オタクの女と、最初ずっと黙っている男も脱出できてよかったのでは…?
陰謀論が好きなおばさんは、外に出て何を言いふらすかわからないので、そこまで脱出してほしくはなかったですね笑
映画を見ると、何かしらのメッセージ性があるのではないか?と考えがちなのですが、このキューブは何を伝えたいのかよくわかりませんでした…
極限状態において人間はみな平等?
障害があっても、他に優れたところを持っていること?
自分を押し付けずにみなで協力することの大切さ?
あまりメッセージ性のない映画なのでしょうか…
特に作中でわからなかったところは、キューブの外郭を作った男が「キューブを使った意味などない(?)別に上の人間などいない。僕たちは小さな部品なんだ(?)」と言っていたところです…
本当にこの場面はわかりませんでした!笑
この映画がおすすめな人としては、胸糞が好きな人、ドキドキハラハラしたい人でしょうか…
機会があれば見てみてください!