J1第25節 清水エスパルスvs鹿島アントラーズ プレビュー
目次
1.はじめに
2.鹿島の守備
3.鹿島の攻撃
4.エスパルスの狙い
5.最後に
1.はじめに
いつもレビューを読んでいただいている方ありがとうございます。初めての方、読んでみて面白いなと思ってもらえたら、周りの方に勧めたり、SNSで拡散してもらえると嬉しいです。
今回は久しぶりにプレビューを書きたいと思い書いてみてみることにしました。
鹿島アントラーズのリーグ戦直近2試合を見てのポイントをまとめました。
2.鹿島の守備
鹿島は前からプレスというより比較的ファーストラインがハーフライン辺りまで下がり、4-4-2のブロックを作る堅い守備が特徴。
3ラインがコンパクトでDFラインはハイラインの傾向がある。
左SH白崎が前にプレスをかけると後ろのSB小池も連動するが、人に食いつくような印象を受けた。
3.鹿島の攻撃
両SH、土居が頻繁にポジションチェンジを行い、土居はCHの辺りまで下がって受けたり、SHは内に絞るような傾向があると感じた。
両SBの攻撃参加(特に左サイドの小池)にも注意が必要。
DFライン、CHはしっかりと蹴れる選手が揃っているので、サイドチェンジやトップの伊藤へのロングボールも警戒したい。
4.エスパルスの狙い
この試合はエスパルスの右、鹿島の左サイドでの攻防が1つのポイントになると思う。
白崎がSBあるいは開いたCBにプレスに出た後ろで1人が小池を食いつかせ、他の選手が小池の手前や裏でどれだけ受けられるか。
堅いブロックなので、ドウグラスへの縦パスが入れにくいと思われる為、前節得点に繋がったFKを獲得した時のように斜めのパスなど、ドウグラスへの届け方に工夫が必要だ。また、自分達のボール保持時にどれだけ焦れずにボールを回せるかもポイントの1つである。
守備面では前線のポジションチェンジ時、誰がどこまで付いて行くのか、マークの受け渡し時の声などが重要になってくると考える。
5.最後に
前回対戦では開始早々の疑惑の判定やヘナトの負傷交代もあり、鹿島に良いようにやられた印象がある。
しかし、エスパルスはその時から監督が交代し、やるべき事がハッキリとしている印象で前回とは違った戦いになると思う。
どちらも勝ち点が欲しいだけに堅い試合でスコアレスドローの可能性も考えられる。
鹿島はミッドウィークにアウェーでACLを戦って疲労感も残る事が予想されるがエスパルスがどれだけ相手に合わせずに戦えるかもポイントだろう。
今節も上位チーム相手で厳しい試合になるだろうが、前回のホームゲームの悔しさをバネに勝ち点3獲得を期待したい!
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