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Red Bull SoundClash 2022 感想

2022年4月2日に幕張メッセで開催された「Red Bull SoundClash 2022」。
Round1〜Round4までの4部構成で"9割プロレスのガチ1割"の、体育くんとヤバTによる馴れ合いクラッシュが行われました。

Round1

体育くんとヤバTそれぞれが25分の持ち時間で、自分たちのオリジナルソングで盛り上げるという「Round1」。
体育くんが5曲、ヤバTが7曲披露しました。

1. Open

岡崎体育のライブ1曲目の定番中の定番曲である、2ndアルバム「XXL」収録曲の"Open"。例に漏れずこの日も1曲目は"Open"でした。
変則的に始まるライブも最近増えているなかで、"Open"始まりは安心感があって良かったです。


2. Quick Report

2曲目は"R.S.P."でも"Stamp"でもなく、最新アルバム「FIGHT CLUB」収録曲の"Quick Report"。「観客のボルテージを一気に最高潮に」させることができるこの曲は、体育くん初見の人でも無条件で楽しめる、ましてや顧客にはぶっ刺さる最高の楽曲で、生田竜聖アナの目頭も熱くしていました笑。


3. FRIENDS

3曲目は1stアルバム「BASIN TECHNO」収録曲の"FRIENDS"。
「バンドざまぁみろ!」は無しで、てっくんが体育くんをディスりつつヤバTを持ち上げて、次の"感情のピクセル"へと繋げるという感じでした。
最近のブラックてっくんは登場せず、事前動画などで高めた知名度を活かして顧客からの好感度をさらに上げていく内容で、体育くんうまいな〜と思いました笑。


4. 感情のピクセル(w/てっくん)

4曲目は2ndアルバム「XXL」収録曲の"感情のピクセル"。
"FRIENDS"の流れからそのまま、てっくんと一緒に歌うという謎の展開でした笑。
この日の体育くんのセトリの中では1番有名な曲ですが、正直セトリに入るとは思っていなくて驚きました。
久々にライブで聴いた感想はとにかく楽しい!!もっとライブでやってもいいのにな〜と思いました笑。


5. XXL

体育くんのRound1最後の曲は、こちらも2ndアルバム「XXL」収録曲の"XXL"。最後の曲は"Eagle"か"The abyss"の2択だと思っていたのですごく意外でした。
体育くんのセトリはノリやすい曲を中心に選曲されており、ヤバTとの対バンをかなり意識したセトリだと感じました。

6. ハッピーウェディング前ソング

"XXL"が終わるとすぐに「♪はっじまるよー」といつものSEが始まるという、こんな天国は他にどこ探してもないだろうと言っても過言ではないくらい幸せな空間でした笑。
ヤバTの1曲目は5thシングルであり、2ndアルバム「Galaxy of the Tank-top」収録曲である"ハッピーウェディング前ソング"。
終盤にやる印象が強い曲ですが、「"You need the Tank-top" TOUR 2020-2021」以降は序盤にやる機会も増えているこの楽曲。後ろのビジョンには「"こうえんデビュー" TOUR 2021」などでも流れていた、タンクトップくんのアニメーション?が流れていました。


7. 無線LANばり便利

2曲目は1stアルバム「We love Tank-top」収録曲の"無線LANばり便利"。
1曲ごとにMCが挟まる体育くんとは対照的に、ノンストップで盛り上げていきます。思考停止で飛び跳ねれる曲は、この日のヤバTはこの曲だけでした。


8. ヤバみ

3曲目は4thシングルであり、2ndアルバム「Galaxy of the Tank-top」収録曲である"ヤバみ"。
この曲もワンマンライブだと終盤に演奏されることの多い曲ですが、この日は3曲目でぶち上げていきます。


9. かわE

4曲目は3rdアルバム「Tank-top Festival in JAPAN」収録曲の"かわE"。代表曲を切れ目なく披露していきます。
MVの振り付けを意識して、サビでこやまさんとありぼぼちゃんが肩を交互に前に出すのが個人的萌ポイントです笑。


10. NO MONEY DANCE

MCを挟んで5曲目は、最新アルバム「You need the Tank-top」収録曲の"NO MONEY DANCE"。
定番曲だけのこの日のセトリに入っても、見劣りしないどころか一人勝ちできてしまうくらいのパワーを持ったこの楽曲。この曲でイエーイ✌とする度に寿命が3年くらい延びる気さえします笑。


11. あつまれ!パーティーピーポー

ヤバイTシャツ屋さん最後の曲は、2ndシングルであり、1stアルバム「We love Tank-top」収録曲の"あつまれ!パーティーピーポー"。
歌詞にレッドブルが出てくる楽曲ですが、内容が内容なだけにそんな誇らしげで良いのか??と思ってしまいました笑。
レッドブルを意識した赤と青の照明もかっこよかったです。


12. Universal Serial Bus

時間が1分半ほど余ったので急遽追加で披露した"Universal Serial Bus"。2ndアルバム「Galaxy of the Tank-top」収録の楽曲です。
代表曲であり、レッドブルが歌詞に登場する楽曲でもある"あつまれ!パーティーピーポー"できれいに終わったかと思いきや、突然ノリ方もよくわからない曲が始まりそして光の速さで終わるという、顧客としては見慣れた光景ですが体育くんのファンからすると意味不明な展開だったと思います笑。
体育くんとは異なり、いつものヤバT詰め合わせのようなセトリでした。


Round2

体育くんとヤバTが指定の課題曲をカバーし、どちらがよりよいカバーができるかを競う「Round2」。
課題曲はAdoの"うっせぇわ"でした。

13. うっせぇわ
14. うっせぇわ

体育くん→ヤバTという順番で披露した"うっせぇわ"。
自分たちらしさ全開のカバーを簡単にこなせてしまう(しかも間奏は"ヤバみ"という謎アレンジ)ヤバTに対し、体育くんはらしさを出すのに少し苦慮したかな、、という印象です。
サビ前のありぼぼちゃんの♪はぁ〜がかわE越えてかわFでした笑。


Round3

お互いの楽曲をカバーし合うという「Round3」。
体育くんは"肩 have a good day -2018 ver.-"、ヤバTは"MUSIC VIDEO"をそれぞれカバーしました。

15. 肩 have a good day -2018 ver.-

体育くんがカバーしたのは、2ndアルバム「Galaxy of the Tank-top」収録曲である"肩 have a good day -2018 ver.-"。
ミュージシャン岡崎体育としてのカバーを期待していたのですが、肩幅が広いコスプレをして肩幅広い人目線の替え歌をするというなんとも拍子抜けなカバーでした、、笑
間奏の口笛がカッスカスというボケ?には会場全体が大爆笑でした。


16. MUSIC VIDEO

ヤバTがカバーしたのは、1stアルバム「BASIN TECHNO」収録曲であり岡崎体育の代表曲"MUSIC VIDEO"。
体育くんはほぼライブでやらないしやってもフル尺ではやらないから、みんな聴きたいでしょ?という理由での選曲でした。
「もりもとの演出講座」が挟まるなど、演奏だけでなくMVまでカバーしていました。(寿司くん監督作品なのでカバーと言えるかは微妙かも、、?笑)


Round4

お互いにシークレットゲストを呼んでパフォーマンスをすることのできる「Round4」。
体育くんが10-FEET、ヤバTがテツandトモをゲストとして迎えてのクラッシュとなりました。

17. なにをやってもあかんわ(w/10-FEET)

10-FEETをバックバンドとして引き連れて体育くんが披露したのは、3rdアルバム「SAITAMA」収録曲の"なにをやってもあかんわ"。
京都から大先輩バンドを呼びバックバンドをさせるだけでもめちゃくちゃなのに、唯一演奏するのが大々的に「捨て曲」だと公言している楽曲というのがこのライブの豪華さを物語ります。
Round2とRound3の物足りなさを簡単に吹き飛ばす、圧巻のパフォーマンスでした。


18. なんでだろう(w/テツandトモ)

ヤバTがゲストとして迎えたのはテツandトモ。百戦錬磨の営業芸人とだけあり、ヤバT・体育くん双方のファンのツボを完璧に抑えたネタでこちらも圧巻でした。
もりもとのLINE IDこそ流出したものの笑、クラッシュ中とは思えないほど笑顔溢れる空間でした。

Ending

まだ1曲やっていない曲があるということで、2組のコラボ楽曲である"Beat per minute 220"を初披露しました。
またヤバTが武道館公演を初解禁するなど、最後の最後まで幸せの連続でした。

19. Beat per minute 220

たのしかった!!!!



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