今日の記録 2020/6/5

仕事

Vue+parcelでやっていたことを、生のhtml(pug)等で書きなおしている。何も考えずにVueを使っていたけど、冷静に考えてみると不要だったので。Parcelのおかげで pug や sass を導入するのが楽で良かった(npm等でインストールをする必要すらない)。
 何かを始める時に、とりあえずやろうではなく、ある程度何を使うべきかを考える仕組みを作る必要がありそう(これについては、「気を付ける」という対策では気を付けないことが分かったので……)。


勉強した

GEB P202~206

もし<<A∧B>⊃Z>と<A∧B>とが得られとなら、Zである、というのは私達の世界での意味あることとして扱えるように感じるが、これを
 <<<A∧B>⊃Z>∧<AB>>⊃Z> というように考えてしまうと、単に形式システム内での単なる記号の操作ということになってしまう。全く同じことを言っているはずなのだが、こうも変わってしまう。
 定理と定理の使い訳について出てきたが、どこでその話をしたのか忘れてしまった。P205を読む限り、定理というのが公理から形式システム上の記号の変換の結果で得られるものを指しているというのは分かったのだが、定理に関してピンと来ていない。多分、記号の変換に限らず、様々な証明の結果としての定理、という意味だと思うのだが自信が無い。
 始めP206の<~P∧P>についての話がよくわからなかったのだが、ここで使われている論理計算には矛盾というものが定義されていないため、<~P∧P>というものはこの形式システムにおいて何の意味も持たず、~PかPのどちらかが正しい、というような情報は得られない、という話だと思う。
 本の中で、論理式(横書き)の中では ∧ が (そして) であるのに、本文の中(縦書き)では ^ がそしてとして扱われている。逆に論理式中では括弧として <> が使われているが、本文中では ∧と∨を括弧の記号として指しており、少し混乱した。多分印刷の都合上であるのだと思うが。


システムの科学 - P128~131

これまでのまとめということで、人間の持つ記憶装置というのは単純な作りである。したがって、蟻の例で導入したように、行動システムという点から見た時の人間というのは単純である、といえるようだ。人の持つ記憶というのが、複雑であるところの外部環境である以上、複雑なものと言えるのではないかとはじめは思った。しかし、この複雑さについても同じようなことがいえると考えた。つまり、記憶というシステム自体は単純だが、その保存対象(外部環境)が複雑であるだけだ、ということ。この理解が正しいのであれば、この側面(行動システムという点から見た時の人)においては単純であると言えそうだ。


英語

一億人の英文法4ページ


今日は三冊のみ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?