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ひげとダンディズム
どうも、青髭大魔神です。またの名をMr.青髭です。
どうやら私はひげが濃い。その事実を認識するようになったのは大学に進学してからだろうか。
高校の時から、朝ひげを剃ってから登校していた。基本的に毎日剃ってはいたが、朝起きるのが遅くて時間が無かったりうっかりしてたり、剃らずに学校に行く日もたまにあった。
さすがに3日4日放っておくと目立っちゃうのでそこまで放置することはなかった。でも1日剃り忘れたくらいでは別に気にならなかったということは、当時はそんなに大したひげではなかったんだろうな。
人は成長する生き物で、私のひげ製造工場も日に日に生産性を上げていった。高校を卒業するころには、普通にひげ剃らんと夕方には目立っちゃうような、立派な生産ラインが築き上げられていた。
大学二年のとき、思いきって一週間くらいひげを剃らずに放置してみようと思い立ったことがある。当時はまだコロナ禍でみんなマスクをしていた頃だったので、口元を隠しながらそれが実践できた。
一週間放置した結果、そこそこの無精ひげが完成した。自分ではわりと「ひげ似合うじゃん俺!」なノリノリテンションで、将来はひげ伸ばすのもありだななど、かなり前向きに見れていた。しかし、その状態で大学に行き、友人と学食へ行った時、マスクを取った私を見た友人に「え、なんかキモくね」と言われ、いろいろ崩れてすぐその日の夜に全剃りし、次の日から元の生活に戻るのだった。(その時撮った自撮りがあるが、身バレ嫌だし、そもそも見苦しい画像なので載せません。)
将来はダンディな男になりたい。人一倍なりたいですよそりゃ。「ダンディ」「クール」「セクシー」の中から一匹を選ぶなら「ダンディ」を選びますよ、ねえオーキド博士。
ダンディの要素のひとつはひげだと思う。先日見た映画は竹野内豊・山田孝之W主演で、両者ダンディかつ両者ひげだった。やっぱりダンディにひげは欠かせない。
ただ、ダンディの要素はそれだけではない。生きていく中で積み重ねてきたあれこれとか、その人の持つ心情や哲学が内から滲み出てきたあれこれとか...、とにかく色々なあれこれなしにダンディは生まれない。私のひげ姿がキモくねと言われてしまうのも、弱冠の青年にはまだ早かったと、それだけの事だ。まだ、内から滲み出る「あれ」がないからね。
では、その歳までの間私はどうひげと付き合っていけば良いのだろうか。まだひげを生やしてダンディになれる要素は足りないけど、剃ると青髭がかなり気になる。
永久脱毛?そんなことしたら、将来ひげ伸ばそうと思ってもできなくなるじゃないか!今はまだダンディズムが足りてないだけで、内からあれこれが滲み出るようになったら伸ばしたいの!
...え?デザイン脱毛?
ひげを残しつつ毛量を調整できる...?
ありだな...。
次回!「やじま、デザイン脱毛の巻!」
※制作費(通院費)が不足しているためいつになるかは未定です。悪しからず。