パワハラの証拠の残し方(リモート会議編)
パワハラは、どのような場でも発生します。テレワークやリモート会議が一般的になってきている昨今、もしあなたの上司がリモート会議で怒鳴る・威圧的な態度を取るということであれば、簡単に証拠(例えば労働基準監督署に持ち込むために)を残すことができます。
テレワークをしている多くの人は、自宅で、ノートPにHDMIケーブルで外付けのディスプレイを接続しているのではないでしょうか。
もしそうであれば、下図のようにノートPCと外付けディスプレイの間に、ゲーム実況用の録画機(機器の例はこちら)を接続することで、その他の特別な装置を使うことなく、スイッチ1つで簡単に会議の画面・音声をUSBメモリやSDカードに録画して記録することができます。記録された動画ファイルは、PCでダブルクリックすることで再生可能です。
リモート会議のソフトは、録画機能が付いているので、画面上で録画ボタンを押せば動画が採取できるのですが、画面上に録画中であることが表示されるため、相手に録画していることがわかってしまいます。しかしこのような外付けの録画機であれば、相手に録画中であることがわからないため、記録されていることを意識させずに、ありのままを記録することができます。
上司がパワハラ発言をすればするほど、録画している側としては証拠が増えて、自分が有利になっていくわけですから、会議にもリラックスして参加できるようになります。たくさんの証拠を集めて弁護士や労働基準監督署に提示するもよし、証拠を集めながら、いつか外部に訴えることを念頭に、心のゆとりを取り戻すだけでもよし。
自分を守るために、行動を起こしていきましょう。
(以上)