【MTG・レガシー】青黒ターボリアニメイトについて解説!
リアニメイト大好きおじさんのやじんです。
国語能力0の人間が書き物をすると、どうなるのかという社会実験のために、あえてこういう形で発信をしようと思い、筆を執りました。
今回ですが、題名にもある通り、青黒ターボリアニメイトについてあれやこれや書いていこうと思います。
※この記事での「リアニメイト」とは「レガシー」フォーマットのリアニメイトデッキのことを言っています。
■リアニメイトについて
・リアニメイトとは?
この記事にたどり着いている人に説明は不要かとおもいますが、墓地にあるカードを、何らかの方法で戦場に戻す事をリアニメイト(戦略)と呼んでいます。
リアニメイトデッキは、かなり安定したコンボですが、代償として必ずと言っていいほど対策されます。
(故に、メイン戦は天国、サイドボード後は地獄と言われているとかいないとか…)
■リアニメイトデッキの種類
レガシー環境にいるリアニメイト系デッキは多々ありますが、今回はメジャーなデッキについていくつか紹介します。
(ここに記載されなかったデッキは別の機会に…)
・黒単リアニメイト
黒一色で構築され、リアニメイト以外の戦略と一緒に使われることが多いデッキです。
多彩な構築が存在するため、相手のサイドボード戦略を狂わせることができます。
しかし、タッチ色がないため、特定のカードに対応することができず、苦労することも…。
・赤黒リアニメイト
高い再現性と早い展開を重視した、リアニメイト戦略に特化したデッキです。
初めてリアニメイトデッキに触れる場合には、リアニメイト戦略に特化した赤黒リアニメイトがおすすめです。
・青黒リアニメイト
《意志の力》などのカウンター、《渦まく知識》などのドローカードを取り入れ、安定性や対応力に重きを置いたリアニメイトデッキです。
仕掛けターンは他のリアニメイトデッキよりも遅めですが、その分除去などの妨害やコンボデッキに対する耐性があります。
《信仰無きものあさり》が出るまではリアニメイトと言ったらこの型でした。
・青黒スキャミネイター
青黒リアニメイトと青黒スキャムが合体した、2024年初頭あたりから猛威を振るっているリアニメイトの亜種。
隙が少なく、とにかくデッキが強い!
デッキの中から複数枚禁止で持っていかれそうなくらい最強に近いデッキです。
■青黒ターボリアニメイトとは
前に説明した通り、2024年8月現在リアニメイトを使用するなら青黒スキャミネイターを使うのが強くて丸いです。 しかし、「こんな状況だからこそ別のリアニメイトを使用したい!」って人向けに今回提案するのが、青黒ターボリアニメイトです。
・青黒ターボリアニメイト
このデッキは、赤黒リアニメイトの再現性と速度の速さ、青黒リアニメイトのサイドボードの柔軟さの良いとこどりをした、欲張りデッキです。
■青黒ターボリアニメイトって強いの?
2024年8月現在、大型大会への持ち込みはありませんが、MTGOでは戦績は良いです。
MTGOレガシーリーグ:
11リーグ中5-0が4回、4-1が7回MTGOレガシーチャレンジ:
1回参加でBEST8
流石に強いと思ってます。
■青黒ターボリアニメイトはなぜ強い?
強い理由はいくつかあると考えています。
赤黒リアニメイトレベルの速さと再現性についてこられないデッキが多い
サイドボードでフルスクラッチプラン(完全アグロプラン)に変更が可能
環境の墓地対策が青黒スキャミネイター向けになっている
青黒スキャミネイターに偽装できる
蛙!ツヨイ!蛙!
特に1と2を使い分けることで、相手のプランを大きく揺さぶることができるのが最大の強みになっていると思います。
それと、《超能力蛙》というリアニメイトのために刷られたのかと思うくらい相性の良いカードが出てしまったことが、強さの理由でしょう。
■メインのたたかい方
基本の動きは赤黒リアニメイトとあまり差はありません。
それだけの説明では、分からないと思いますので書いていこうと思います。
メインのキープ基準
メインのキープ基準は以下の通りです。
※上から優先度が高い順です。
1ターン目に大型のクリーチャーをリアニメイトできる
2ターン目までにハンデス+大型クリーチャーをリアニメイトできる
1~2ターン目に《超能力蛙》、3ターン目までに大型クリーチャーをリアニメイトできる
1ターン目に《ダウスィーの虚空歩き》+《超能力蛙》を展開できる
1ターン目に《ダウスィーの虚空歩き》×2を展開できる
1ターン目に《ダウスィーの虚空歩き》+ハンデス1回以上できる
1~2ターン目にハンデス+《超能力蛙》を展開できる
4マリで1ターン目に《悲嘆》をスキャムできる
4マリ以降で直ぐに大型クリーチャーを墓地に落とせる
4マリ以降でハンデスを打てる
これだけ覚えておけばどうにかなると思います。
追加があれば有識者はコメントで教えてください。
メインのたたかい方
メインは言うこと殆どないです。
とにかく早く大型クリーチャーを釣るか、横展開して早々にとどめを刺してください。
負けるのであれば、相手のデッキが何なのかを必ず見て、できればいろんなデッキに偽装してください。
■サイドボード後のたたかい方
サイドボード後は、リアニメイト使いの力の差がかなり出るところです。
リアニメイトの勝率に大きくかかわるところなので、しっかりと考えて戦いましょう。
サイドボードの交換
リアニメイトを使っていて一番迷うのがサイドボードの交換です。
今回は、紹介した青黒ターボリアニメイトのサイドボード交換のパターンをいくつか紹介します。
・サイド交換なし
えっ?って思うかもしれませんが、サイド交換をしない選択肢を取ることもあります。
相手が墓地を利用するデッキでリアニメイトではない場合や、リアニメイト側が何やっても相性がいい場合に取りうる戦略です。
裏目ってリアニメイトできない状況になっても、《ダウスィーの虚空歩き》、《超能力蛙》が計8枚、《悲嘆》なども後々展開できるので、どうにかなることが結構あります。
・サイド有効牌1~5枚の交換
メインボードにある《ダウスィーの虚空歩き》があまり仕事をしない等の場合に、サイドボードにいる有効牌と交換します。
INは環境や相手によりパターンが違うので、サイドアウトするカードのみ紹介します。
◆OUT
・《ダウスィーの虚空歩き》:0~4枚
・《残虐の執政官》:0~1枚
◆IN
・有効牌:1~5枚
デッキの動かし方はメインと変わりませんが、メインよりも慎重にハンデスをうまく使い、相手の墓地対策をかわしながら戦いましょう。
・ビートダウン+リアニメイトプランのサイド交換
基本プランをビートダウンにチェンジして、大型クリーチャーを吊り上げることもワンチャン狙うプランです。
こちらのプランは、割と汎用性が高いので迷ったらこのプランを取るのが無難です。
◆OUT
・《納墓》:2~4枚
・《浅すぎる墓穴》:2~4枚
・《残虐の執政官》:2枚
・《グリセルブランド》:1~2枚
・《動く死体》:0~1枚
◆IN
・《島》:1枚
・《不毛の大地》:1枚
・《バロウゴイフ》:2枚
・《厚かましい借り手》:4枚
・《カザド=ドゥームのトロール》:2枚
・《海の先駆け》or《敵対工作員》:0~2枚
・《無のロッド》:0~1枚
デッキの動かし方は、マナ加速を使い、早いタイミングで有効な又は強いクリーチャーを展開していきます。
※《超能力蛙》は大事に使ってください。
リアニメイトプランは、タイミングを見て使用しましょう。
・ビートダウンオンリープランのサイド交換
大型クリーチャーのリアニメイトを完全に諦めて、クリーチャーを高速で横展開して押し切るプランです。
こちらのプランは、相手が《虚空の力線》や《安らかなる眠り》等の永続的に墓地を咎めるカードを採用するデッキに対して取るプランです。
◆OUT
・《納墓》:4枚
・《浅すぎる墓穴》:4枚
・《残虐の執政官》:3枚
・《グリセルブランド》:2枚
・《偉大なる統一者、アトラクサ》:1枚
・《動く死体》:0~1枚
・《再活性》:0~1枚
◆IN
・《島》:1枚
・《不毛の大地》:1枚
・《バロウゴイフ》:2枚
・《厚かましい借り手》:4枚
・《カザド=ドゥームのトロール》:2枚
・《海の先駆け》:2枚
・《敵対工作員》:2枚
・《無のロッド》:0~1枚
デッキの動かし方は、とにかく早くクリーチャーを展開することです。
ただし、相手はリアニメイトだと思っているので、除去を構えているかもしれません。
なので、クリーチャーの展開順番は少し気にするようにしてください。
※メインウェポンは大切に出してください。
■最後に
いかがでしたでしょうか?
少し大雑把な説明になってしまいましたが、少しはお役に立てそうでしょうか?
どのデッキに対してどのプランを取るかは、記事を参考にいろいろ試してみてください。
リアニメイトを動かす時に、経験はとても大切なので死に覚えをとにかく実践してください。
以上頑張って書きました!
こんなに読みにくい記事を、最後まで見ていただきありがとうございました!
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