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【MTG・レガシー】禁止改定後のリアニメイトについて

リアニメイト大好きおじさんのやじんです。

今回は、2024年8月26日に行われた禁止制限告知をうけて、環境がどう変わっていくのか、リアニメイトはどうなるのか考察していきたいと思います。

※この記事での「リアニメイト」とは「レガシー」フォーマットのリアニメイトデッキのことを言っています。


■2024年8月26日の禁止制限告知について

・レガシーフォーマットで禁止されたカードは?

┃レガシー
・《悲嘆》 禁止

2024年8月26日 禁止制限告知:https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038090/

大方予想通りでしたね。
※レガシーは予想通りでしたが、モダンでも《悲嘆》を持っていかれるとは…。悲嘆さん…。

《悲嘆》禁止で青黒スキャミネイターのScam部分が失われたので、デッキとして消失してしまいました。


■禁止制限告知後のレガシー環境について

・メタはどうなる?

あらかた皆さんが予想している通りかと思いますが、私の考える禁止制限告知直後のメタは以下のようになると予想します。

Tier1~Tier1.5(上位30%程度)

  • リアニメイト

  • 青黒系テンポ

  • エルドラージ

  • ナドゥ系コンボ

  • ペインターコンボ

Tier2(上位50%迄)

  • イニシアチブ系アグロ

  • ゼニス系

  • 多色コントロール

  • スタイフルノート

  • Doomsday

・なぜこのような予想に?

選定の基準は以下の通りです。

  • 禁止制限告知前から活躍していた

  • 《悲嘆》禁止の影響を受けない

  • 《悲嘆》でデッキが止まっていた

じゃあ、何でリアニメイトがTier1に残っているのよ?って突っ込まれそうですが、《悲嘆》じゃ止まらんからです。
まぁ、これは以前にも話しているので割愛します。

《悲嘆》で止まっていた《実物提示教育》を使ったデッキが伸びてくるのでは?と思っている人も多いと思います。
私も当初は考えていたのですが、環境の変化を2週間ほど見た感じですと、一瞬使用率が上がって、また落ちて行ってしまうと考えています。
理由は苦手デッキ(筆頭はリアニメイト)がいまだに上位に居座っているためです。


■禁止制限告知後のリアニメイトの構築

リアニメイトデッキにほぼ入っていた《悲嘆》が禁止されたため、置き換えや構築の変更を余儀なくされました。
置き換え先候補について候補カードを紹介したいと思います。

・ターボ型のリアニメイト

《悲嘆》というカードを、基本的には《暴露》として使ってきたターボ型のリアニメイトは、そのまま《暴露》に置き換えになるかと思います。
元々《暴露》を積んでいた場合、他のハンデス(《思考囲い》など)に置き換えになると思います。
正直、強さに差はあまりありません。

《暴露》

・青黒スキャミネイター

Scam要素を失ったため、今後このデッキは2系統に分かれていくかと思います。

  1. 旧来の青黒リアニメイト

  2. 青黒スキャミネイターっぽさを残した青黒リアニメイト

<旧来の青黒リアニメイト>

旧来のリアニメイトについては、過去に散々語られているものになるので、レシピだけ置いておきます。

<青黒スキャミネイターっぽさを残した青黒リアニメイト>

デッキの名前の由来にもなっていたScamを失って、環境から消滅した…わけではありませんでした。
新たに調整が始まり、現在レシピが定着しつつあります。

《悲嘆》4枚が、青黒系テンポデッキで常連になりつつある、1マナプレインズウォーカーこと《知りたがりの学徒、タミヨウ》と、環境にマッチしている除去の《致命的な一押し》、従来通りの仕事をさせる《思考囲い》に置き換わった形のデッキが、現在成績を残しています。

動きは若干マイルドになったものの、今時点でも環境の中で生きています。
※4マナポン出しの《悲嘆》の強さが使えなくなったため、デッキ自体は弱体化しています。


■新環境でのリアニメイトの戦い方

戦い方は、正直デッキ自体がそこまで変化がないので、その説明は以前の記事を参考にしてください。

今回は環境にマッチしそうなカードをいくつか紹介したいと思います。

・対リアニメイト

青黒リアニメイトは数を減らしていますが、環境にまだかなり残っています。
なので、メインボードで墓地対策ができ、腐りにくいカードを入れておくのが良いかと思います。

<おすすめカード>

  • 《ダウスィーの虚空歩き》

  • 《骨の皇帝》

《骨の皇帝》

現環境の速度感であれば、《骨の皇帝》は攻めにも使えるため、かなりいい選択かと思います。
環境に墓地利用がさらに増えてきた場合、《ダウスィーの虚空歩き》が良いかなと思います。

・対青黒系テンポ

現状、慌てなければ少し有利なマッチになります。
あまりメインをいじらなくても、《目くらまし》を特に意識しながら行動すれば、強く動けます。
枚数は少ないですが、アーティファクトの置物墓地対策を1~2枚取ってくることが多いので、それらを破壊したりどかすものを入れておくと良いでしょう。
サブプラン全振りにすることで、初手の手札アドバンテージを取っても良いと思います。
色んな戦略が刺さりやすいので、好みの動きを出していきましょう。

<おすすめカード>

  • 《厚かましい借り手》

  • 《摩耗/損耗》

  • 《致命的な一押し》

  • 《苛立たしいガラクタ》

《苛立たしいガラクタ》

・対エルドラージ

《まばゆい肉掻き》が出る前に、兎に角土地をいじめましょう。
これがイージーウィンにつながります。

<おすすめカード>

  • 《海の先駆け》

  • 《月の大魔術師》

  • 《疫病を仕組むもの》

《海の先駆け》

・対ナドゥ系コンボ

コンボを通した方が勝ち!勝負になります。
意外と《有翼の叡智、ナドゥ》以外を対処すると、動きが止まりがちになるので、まずは周りの対処を早めに実施してください。
《疫病を仕組むもの》を採用して、高らかに「指定はコー!」と言ってやりましょう。
また、サーチで持ってくることが多いので、それを咎めると速度が少し落ちます。

<おすすめカード>

  • 《疫病を仕組むもの》

  • 《敵対工作員》

《疫病を仕組むもの》

・対ペインターコンボ

メインから墓地対策を取ってくる憎き相手。
さらにコンボが結構早いこともあるので、割と時間勝負になります。
基本的には専用に近い対策になりますが、流用可能なものが多いです。
以下は取れるなら取ったほうが良いでしょう。
①墓地対策
②サーチ対策
③アーティファクト対策
④土地縛り(意外と刺さることが多い)

<おすすめカード>

  • 《ダウスィーの虚空歩き》

  • 《無のロッド》

  • 《敵対工作員》

  • 《海の先駆け》

《無のロッド》

■最後に

いかがでしたでしょうか?
少し大雑把な説明になってしまいましたが、少しはお役に立てそうでしょうか?
最後に現在私が使っているレシピだけ張って、今回の記事は終わりにしようと思います。
良きリアニメイトライフを!


これ以降は記事はありませんが、
参考になった!投げ銭してやんよ!って方は
飽食させてくださいwww

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