「幸せな空気のつくり方」。(2019年9月4日(水))
私は今年に入って、「幸せな空気をつくる」ことを自分の生きる使命にしようと、絶えず自分に言い聞かせています。
眉間にシワを寄せ、深刻そうな顔をして、あたかもいろんな知識を持っているかのように振る舞って…なにかいいことがあるのかと。
「私はモテなくてもいい、嫌われていい」「業務の目的を達成することが大事で、自分が嫌われることは問題ではない」と変な覚悟を勝手に決めて、ひとり不機嫌に業務目標の達成に打ち込んで、誰がよろこぶのかと。
私はかつて、『嫌われる勇気』を誤読して…というか、この本のタイトルを言い訳にして自分をを閉ざし、その一方で、「なぜ私の言うことを理解しないのか」と、周囲にひたすら怒りをぶつけていたように思います。
エッセンシャルマネジメントスクールで、「人にはそうする理由が、それなりにある」、つまり、人は一人ひとり異なる背景を持ち、その背景から一人ひとり異なる関心を抱くに至っていて、一人ひとり「正しい」と思っているものが違っていて、でも、そのように一人ひとり異なる人たちが協力し合わないと誰も幸せにならないと学び、
「人があなたの言うことを聞かないのは、相手があなただから」、つまり、人は一人ひとり自分の抱える背景や関心、信念を理解されたいと思っているのに、そこに想いを寄せようともせずに自分なりの「正しい」を振りかざして押し付けようとしても…逆の立場なら、そんな鼻持ちならない人の話なんて、聞きたくないよねと学んで。
そうした学びを経て思うのは、いい仕事をし(してもらい)、すてきな生活を送りたい(送ってもらいたい)なら、私がいきいきと、自分自身とご縁のあるみなさんの「関心」に関心を寄せ、関心を寄せているよということを笑顔で伝えて、
その上で、自分の「ビジョン(私の場合は「幸せな空気をつくる」)」を見つめ、それを伝え、その人と一緒にやりたいと思うことが思い浮かんだなら、それを伝えてみるだけでいいということ。
そうやって、私はこれからの半生を生きていこうと思います。
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