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「自分と大切な人の命を自由に羽ばたかせ、表現を通じて未来の人の命も自由に羽ばたかせる「覚悟」」。(2019年9月15日(日))

昨日は、「自分にとっての3.11と、そこから拓いていきたい未来」について考え、肯定的な空気の中、信頼しあっている人たちとシェアしあう体験をし、今朝はその時のことなどを振り返りながら、自分のことをレポートにまとめました。

そのレポートから、一部を抜粋・修正の上、ここに掲載します。

「そこからどのような未来を拓いていくか」

私の3.11での無力感は、「自分に何ができるかわからない」「自分がどうしたら役に立てるのかわからない」という思いから来ていたのだが、これは「会社での仕事」をメインにする習慣に、発想が引きずられていたこともあったように思う。

「人の役に立つ仕事ができない自分は、価値がない」と思ってしまうようなこともそうだし、社内の「形式とルール」を全うする責任を果たすことが、「人を守る」という本質からずれていくことの苦しみもそうだし…。

いわゆる「形式的作業」をする人がいなければ成り立たないこともあるのは事実。だけど、「自分はそもそも何のために、どんな仕事をするのか」を考え、それを優先できるような状況に持っていく、つまり、自分にできることとして、自分を「身体」から整えて余裕をつくり(ここが超最優先。つまり「休息」「食事」「運動」の時間からスケジュールを埋める)、次いで自分にとっての「そもそも」の仕事のスケジュールを埋め、最後にそれらの隙間を見つけて必要な作業を最低限のところだけやる。

私の最優先事項(「そもそも」)は、自分自身と今を共に生きる人の命に寄り添うことであり、関心に応じて自由に羽ばたかせる(羽ばたかせてもらう)ことであり、そして、未来を生きる人の命を守り輝かせる知恵として、私たちが生き生きと生きてつかんだものを、タスキをつなぐように渡していく(表現して残していく)ことなのだ。

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