「努力というのは目的ではなく、成果を得るための多くの方法の一つに過ぎない」。（2019年7月21日（日））

2019年7月21日 08:06

努力というのは、価値でもなんでもなく、単に「価値を得るための手段の一つ」にすぎないということを、なぜかうっかり忘れがちだなぁということを今朝思いました。

努力とか忍耐といったものって、「辛い」「たのしくない」からこそ、「そのこと自体に価値がある」と思い込まないとやっていけないのでしょうね。

最近、エッセンシャルマネジメントスクールを通じて知った、ドラッカーによる「成果」の定義（あくまで私の学びとった定義でありますが、「外の人に、結果的に変化をもたらすこと」と理解しています。）を踏まえ、

また、エッセンシャルマネジメントスクールで学んだ「方法の原理（方法は、その時の目的と状況に応じ、その都度適切なものが定まるものである（固定的絶対的にベストが定まっているものではない））」を踏まえても、

成果（価値）は、個人の努力や忍耐さえあれば、自動的にそれに比例して得られるものではなくて、そのことをうっかり忘れてしまうと、自分自身や他人を苦しめてしまうのだろうなと、改めて思いました。