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「身体の養生について考える」。(2019年9月25日(水)

糸井重里さんが昨日のほぼ日で「魚を飼うというのは、水を飼うということ」のお話をされていました。

これは、糸井さんが魚を飼っていらっしゃったときに、「ながめて愉しんでいた対象は、むろん魚だったのですが、ぼくは、魚になにか与えたわけでもなく、魚の治療をしたわけでもなかったのです。やっていたことは、水の手当や養生ばかり」と気づかれたところから、次のようなことをお考えになられた話です。

「よく考えてみれば、これは組織にも、事業にも、人間関係にも応用できるようなことです。問題があったとき、その問題そのものに触ることよりも、問題の存在する環境を、できるだけ健康にさせる」。

今の私は、このことが自分個人にも当てはまると考えています。つまり、「魚」が自分の「心」で、「水」が自分の「身体」なのではないかと感じているのです。

それこそ少し前までの私は、「なんで食べたくないのにこんなに暴食するのだろう」と数ヶ月にわたりとても悩んでいました。「ストレスがあるから暴食するのだ」「自分の心をうまくマネジメントできなければならない」。そう思い、ひたすらに自分の心を見つめ続け、ストレスを低減させようともがいてきたのですが…。

そんな中、とある尊敬する方々にそれぞれに教わったのが、「心のマネジメントはできない」「自分で何とかしうるのは自分の身体の養生」という2つのことで、それらのことと今回の糸井さんのお話とが、私の中で結びついたのです。

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