R02/02/16 第54回青梅マラソン・2020(忘備録)
青梅マラソンを走ってきた。
前日のナンバー引き換えに行きスタート場所を確認したらD-19ブロック、走るのは7回目なので、この場所なら混雑は最低限に抑えられそう、計画していたイータ君は封印して4年前の記録を目指すことにした。
4年前の記録はグロス2:30:30(ネット2:28:05)、目標はグロスサブ2.5に設定した。スタートのロスは数分あるので、そのロスを前半でチョット短縮、後半もチョット、ザックリこんな感じだ。ネットは2:28:00が目標、ペースでいうと4:56/kmなので楽ではないが可能性はある。
勝田での30km通過はグロス(2:33:36)ネット(2:29:51)とネット㌔5だったが、
上りと下りのコースでの対応が問題だった。
青梅といえば体育館の中で準備できるのだが、場所取りは年々激しくなってきている。起床時刻は3:45、着替えて家を出たのは4:27、コンビニで買い物をして田端駅5:01に乗車、高田馬場から田無行き、本川越行きに乗り換えて小平、拝島行きに乗り換えて拝島、河辺到着は6:47だった。砂田会だけでも約20名、隣にランメイツの場所も確保した。
先にスタートした10kmの部は雨模様だったようだが30kmの部では雨上がり、風も感じず、寒いこともなく、絶好のアタック日和になった。
定刻の11:30に号砲?よく聞こえなかったが、GPSをスタートさせた。スタート地点でのロスタイムは2分チョット、当初の目標通りグロス2.5が確定、自動的にネットもPBを目指した。
それでもスタート直後は混雑、抜きにくい状態は2km過ぎまで続き、走りやすくなってきた3km地点の手前で吉田香織さんの応援、呼びかけたらこっちを見て確認した様子だった。
5km地点のタイムを確認すると約27分、ロスタイムを差し引くと㌔5で滑り出した。いよいよ坂に突入したが、ペースは順調にアップしていた。走る感覚としてはハーフより楽な感じで、フルよりプチ頑張る感覚、余裕があるので㌔5を切るペースで駆け上がっていった。
10km地点のグロスタイムは50:51、ここでロスタイムを約一分短縮と順調、5~10kmは23:47/5km(4:45/kmペース)は速すぎると思った。それでも今日はタイムアタックを公言、感覚重視で先へ進んだ。
折り返し地点を前に傾斜は厳しくなってくるが気持ちよく走り、折り返してくる先頭ランナーとスライド、川内選手には順位を告げ、前田選手はグループに紛れ歩道寄りだったのでチラッと見ただけだった。
折り返した先に15km地点、グロスタイムは1:15:32、目標まであと32秒に迫った。さぁ下りを気持ちよく走り、4:33/kmペースで15㎞~17km地点を通過した。20km地点でグロスタイムは1:39:12、スタートロスの約2分をカバーし、残り10kmを㌔5で行けばグロスサブ2.5の体勢に入った。
前半から抑えすぎずに走ったので、終盤の下りも楽ではなく、今日のミッション達成の為にひたすらペースを刻んだ。25km地点は2:04:05、20~25kmを24:53/5km(4:59/kmペース)で乗り切り、貯金は55秒となり、目標達成は十分可能になった。
ほぼ平坦になってきた残り5km、まだ脚は動いているが、ラストスパートは難しい状態、腕を振って必死にペースを保つことを意識した。
昨年ダメージを受けた右ハムストリングスはゴールまで行けそうな感じ、ゴールまでの風景も苦しかった過去のレースを思い出し、そういえば千賀子さんに抜かれたときに抜き返して引っ張って潰れたなぁ、下りになったのにペースが落ちたときもあったなぁ、今日も走りは苦しくなってきたけど走れているのは嬉しかった。
多くの応援はあったが、必死に走ることに集中してのゴールイン、グロスタイムは2:28:42、目標だった2.5を一分チョット上回り、上出来のタイム、ネットタイムは2:26:30、4:53/kmペースで走り切った。4年振りに30kmロードレースのタイムを更新できた。
今回はタイムアタックを公言して臨んだので、嬉しさも倍増した感じ、PBを記録することは嬉しいことだが、あと何年?いや何か月挑めることか。
打上は拝島の魚民、総勢17人と大人数だった。西武線で高田馬場から山手線、田端駅に着いたらバスはタッチの差、疲れてはいるが、家まで約2.5km徒歩帰宅、歩くことでアルコールも代謝でき、疲労回復にも役立ったはずだ。
2020年に入り3レースに参加したが、狂い咲きのように好タイムを記録している。ヴェイパーネクストの効果は大きいが、昨年はヴェイパーでも悲惨なタイム、残念な結果をしっかり振り返り、自分なりにヴェイパーネクストの走り考えた。
次は小江戸大江戸を経て東京マラソンに突入するが、今シーズンの大きな目標は勝田で達成しているので、タイムに大きく拘ることなく、走りの感覚を大事して、結果的に好タイムに繋がればいいや、という感じで臨みたい。
ただ疲労回復への取り組みはしっかりやろう。