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また仕事がしたいと思われる人になるために【SE編】

こんにちは、吉川です。

先日、フリーランスSEの仕事仲間と商談にいきました。
SEの仕事仲間は、技術や知識はすごく優秀で周りから一目も二目も置かれている存在。しかもいくつものプロジェクトを完了させているので、実績もあるのです。
私も社会人3年目までSEをしていたので、彼の仕事ぶりにはいつも「凄いなぁ〜」と思っています。

しかし、1点気づいた事がありました。
人の質問に答えていない時があったり、相手のニーズを聞かず自分のできる事で判断して提案したりする場面があり、自覚はないかもしれませんが、コミュニケーションエラーが発生していました。先方も顔をしかめたりする様子もありました。

今後需要が高まり、将来性があるとされているSE業界。
中には相手の心を掴み、「また仕事がしたい!」と思われるようなコミュニケーション力のある方もいて、フリーランスや独立しても顧客やファンがつくんだろーなーと感じていました。

なぜSEにコミュニケーション力が必要なのか?

SEの中には、コミュニケーションが苦手だからSEになったという人もいますが、SEにこそコミュニケーション力は大切なスキルだと思います。

①一人の仕事だけではなく、チームを組んだり会議も多い
SEは、1人でパソコンに向き合うような仕事を想像されてる方も多いかもしれませんが、チームを組んで仕事をしたり、作業を分担したり、会議をしたりと、人との連携も多い仕事です。そのため進捗管理や方向性の擦り合わせなど、バラバラにならないようにコミュニケーションをとる必要があるのです。仕事の質が人間関係によって上がったり下がったりする体感もあります。

②他部署連携のため
フリーランスなどでも、完全に1人で仕事をする方もいるかもしれませんが、仕事を発注するクライアントの状況を営業担当、開発や他のチームなどと連携したりする場面もあります。同じチームだけではく、ほか部署やチームともコミュニケーションをとる仕事になります。

③クライアント対応のため
SEは、クライアントと直接やりとりをすることも多く、クライアントから要件を引き出し、システムの仕様や制限などをわかりやすく説明し、提案していくコミュニケーションが必要だと感じます。

「人は感情の生き物」とよく聞きますが、コミュニケーションが円滑な方がお互い気持ち良く仕事ができ、より高い仕事ができると考えます。

SEにこそ身につけたいコミュニケーション3選

①相手の求めてるものを知る力、聞く力
クライアントや上司、仲間などとの信頼関係を作ったり、提案するために、始めは相手が何を求めているのかを把握するのは大切になります。
また、求めているものを把握するために、相手の話を聞く力も大切だと思います。相手が表面上の気持ちだけではなく、心を開いて、本音が聞ける関係性になるための大切な能力が聞く力なのだと感じます。相手がわかっていない自分の気持ちや要望を聞き出せたら、質の高い提案ができます。

②プレゼン力
相手のニーズを知り、分析して相手に自分の考えを伝える能力になります。
この時に、自分の出来ることをメインで考えて、出来ない理由を伝える人もいますが、大切なのは、どうやったら相手の求めていることを技術的に実現できるのかを考える事だと感じます。いい言葉を並べるより、相手に寄り添った提案をすることが、また仕事したいと思われるプレゼン力なんだと感じます。

③情報連携をする力
これは報連相をこまめにする事で、ズレを修正し、対応が早くなり質が上がると考えます。報連相は、チームメンバーや上司、クライアントなどと、仕事をスムーズに進めるために大切なスキルだと思います。

コミュニケーション能力はどうやって身につくものなのか?

これは、仕事やプライベートなどで意識する事が大切なんだと思います。
自分のコミュニケーションをみて指摘してくれる存在もいたら尚更いい環境だと思います。とにかく実践と意識づけが大切だと思います。

SEというテーマで書きましたが、どんな仕事にも必要な事だなぁと感じます。 

私も「また仕事したい!」と思われる人になるために、コミュニケーション力を高めていきます。

今日もありがとうございました!
吉川康弘(よっしー)

<参考文献>
https://engineer-shukatu.jp/column/archives/44194
https://ptnimz.site/se-communication/

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