【ビートボックス】BEAT X FES2022ぼっち参戦日記
お久しぶりです。
やよまち です。
今回は、2022年9月4日(日)にZepp Osaka Baysideにて開催された「BEAT X FES2022」についての日記です。
6日に東京でも開催されます。ネタバレを含む可能性があるので参戦予定の方はお気をつけください!!
突然ですが、私はヒューマン・ビートボックスがだーいすき。聞く専門で、自分は一切やらない。
あのね、ビートボックスって、実はめっちゃ面白いんですよ!
1人1人骨格とかが違うから、出る音の色や質もみんな違うし、出せる音の種類も違ってくるの。
例えば、通称「GBB」っていうビートボックスの世界大会があるんですけどね。GBBで優勝した人には出せないのに、ビートボックスを少しかじったその辺の高校生には出せる音、みたいなのも多いにあり得るわけです。
こういう音の種類や質以外にも、音の組み合わせ方、リズム感、構成などなど、ビートボックスにはビートボクサー1人1人の個性がめちゃくちゃ出るのです!!!
そして大体かっこいい。だから面白い。
え??
そんなビートボックスだけで構成されたイベントがあるの……??????
そう、それが「BEAT X FES2022」なんです。
ビートボクサーだけが出演して、ビートボックスだけをする。そんな超〜〜アツいイベント。
これまでビートボックスを生で聞いたことがない大学4年生女子のやよまち、1人で行ってまいりました。
結論。
いや、まっっっじで、最高すぎた。
このイベント、主催者は「ROFU」という2人組と「SARUKANI」という4人組、計6人の日本人。
出演者はこの2組に加え、まずはオーディション的なやつを勝ち抜いた日本の「Resonance」「ヨコノリRecords」。
そしてなんと、海外から「Codfish」「D-low」「SPIDERHORSE」!!!
海外勢、メンツが、もう、ほんまに、あかん、えぐすぎる、、、、、、、
語彙力無くなるぐらい、本当に、本っっっ当に、すごい方々が勢揃いしました。神々です。
この海外勢ですが、全員が、ビートボックスの世界大会「GBB」で優勝した経験のある方々なんです……(!!!!!!)
それを生で聞けるとか、はぁ、もう無理、、、、
それでは、それぞれの出演者に対する感想をば!!!!!!!!
(記憶力ないので、出演順など間違ってるかも。お許しを〜〜)
⓪SO-SO
開演時間前にループやってた。私が入場した時にはもう始まってたから、最初からボルテージマックスで盛り上がれました。一瞬だけKohey出てきた。
色んな曲聞けてほくほく。エクササーーイズ!
①ROFU
トップバッターにふさわしいね。新曲もROFUらしくて、ほんと面白い。かっこいい。生ピーポーピーポー爆沸きしました。
本音を言うと、1番最後に再登場してSARUKANIと一緒にもう1回やってほしかった!!! 内容が濃すぎて、終わった頃にはROFUの記憶がだいぶ薄くなってしまったんだよ!!!!!!
②Resonance
初めて聞きました。アツい人たちって印象を抱いた。残念ながら歌詞は聞き取れんかったーーー。
でもここで改めて思った。ビートボックスって、知らない曲でも乗れるし楽しめる!! Resonance、上手くてかっこよかった!!
③ヨコノリRecords
こちらも初めて聞きました。終わり方とかに面白さもあって、盛り上げ上手な感じを受けた。
先ほど書いた通り、初見でも楽しめるのがビートボックス!! ヨコノリRecordsも、とても上手くて良きでした、盛り上がりました!!
④Codfish
ごめんなさい、レベチだわ、、、、、本っ当に生で聞けたことを誇りに思います、感謝永遠に、、、、、
1人が出してるとは到底思えない、音の厚みと密度。音圧に圧倒されながら、「これが世界か……」と感動しました。Codfishのパフォーマンスが終わった後の会場のざわざわ感、興奮冷めやらぬ感、すごいものが過ぎ去った感が、全てを物語っていたね。スキルがやばすぎる。
⑤SO-SO、SORRY
ちょっとだけSO-SOがソロループした後、RUSYが出てきてタッグループに。GBB2021でやってた水中みたいなネタです。
ROFUやSARUKANIに関してもそうやけど、YouTubeで追ってたGBB2021のネタを生で聞けるのは本当に至福。全わたしが沸いた。
⑥D-low
生Codfishが凄すぎて、いくらD-lowでもさすがにあの感動は超えられないだろう、と思ってた。ごめんなさい。D-lowを舐めていました。低音なんか、もうっ、人間が出せる音じゃないよ、、、、、スキルがやばすぎて、体が固まってしまう瞬間が2回ぐらいあった。
CodfishとD-low、どっちの方がより凄いとかはない。本当に2人ともが、私の中でビートボックスの最高点にいる。やべえわ。GBBソロ優勝者ってやっぱすげぇんだわ。レベチ。
⑦SPIDERHORSE
これが"音楽"だよ……。
2人でのパフォーマンスを軽くした後、Chrisのソロ→Geneさんのソロ→タッグに戻るという流れ。Geneさんのファンなので、ソロで聞けて昇天した。「私が一番好きな『Jigsaw』をやってくれっ……!」と念じていたので、『Jigsaw』の1音目がGeneさんの口から出てきた瞬間、語彙力ない乙女オタクみたいになった。
そんな私はこれまで、Geneさん単体ばかりを聞いてきました。SPIDERHORSEだったりChris Celizだったりを軽くしか聞いたことがなかった。Chrisって、こんなにもGeneさんとスタイルが似てるんだね……!! そんな2人が合わさって、SPIDERHORSEは芸術的で音楽的で美しくてかっこいいタッグになっているわけだ。良す。
⑧SARUKANI
ラストを飾るのはSARUKANI。ROFUで始まり、SARUKANIで終わる。いいね。
『1!2!3!4!』のワイルドカードが大好きで何回も聞いているので、生で聞けて嬉しかったです。
ビートボックスゲームもしてくれて、超良かった。ビートボックスゲームを見て改めて、特殊音のSO-SO、高速のKohey、レーザーのRusy、低音と音圧のKAJIというように4人それぞれに個性や強みがあって(もちろんこれら以外にもあるけど)、最強のクルーだと感じました。
以上。
参戦前は、もちろんどのビートボクサーもめちゃめちゃ楽しみだったけれども、特にROFUとSARUKANIとGeneさんを生で体感できることが何より楽しみだった。そして3組とも期待通り最高だった。
でもわたし的には、ちょっとCodfishとD-lowが凄すぎてしまった。本当に圧倒されました。「まじでやばかった」という語彙力ない言葉で頭がいっぱい。
ハァ、最高だった……。
ちなみにぼっち参戦は、音に乗りたいときは乗り、聞き入りたいときには聞き入り、余韻に浸りたいときには余韻に浸るというように、心の赴くままにビートボックスを感じられて、とっても良かったです。
私は心に決めました。またビートボックスオンリーのイベントがあったら絶対行く、と。
でも、今度もCodfishとD-lowとSPIDERHORSEみたいな神々が勢揃いするとは限らない。今回、まじで貴重な経験ができたと思う。本当に本当に良かった。帰宅してからもずっと興奮が冷めないです。
それでは、BEAT X FES2023が開催されることを願って。
やよまち でした。おやすみなさい。
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