蔵見学って楽しいと思うよ
酒を造ってるので、蔵見学を実施しています。昔はせっかく奄美に来てくれたのだからって無理して予約なしの飛び込みも受けてましたが、やっぱり情熱というか、聞かない奴もいつし、そもそも僕が居なくて案内できないこともあるので、ちゃんと予約して人だけを受け入れるように昨年の3月から変更しました。
マジでこのリンクのブログは、他の蔵に行くときにも参考になるから熟読して欲しい。女の子とのデートに例えて書いてます。
まず、デートの約束を取り付けるじゃない?
1.蔵見学も予約して欲しい。
そしたら待ち合わせの時間には遅れずに行くじゃない?
2.約束の時間を守って欲しい。
お店でご飯食べたりしながら、女の子の話ちゃんと聞くじゃない?
3.話は聞いて欲しい。
僕の話がツマラナイなら仕方ないけど、僕はみんなの目を見て話すからね、聞かないでフラフラしている人が4人以上の団体になるとたまにいます。そして、何度も書くけど僕の話は面白い。
追記:多くの蔵では麹菌や酵母といった微生物を扱っているので、酒造りの期間は納豆を食べないです。
4.蔵見学の当日は納豆を食べてこないで。
抜粋するとこんな感じんで、ここからが本題。
今日も飛び込みの蔵見学が来たんですよね。僕は事務仕事で席を離れてたけど、嫁氏から「蔵見学だって!」前から予約なしは断るってconsensusを取ってたつもりですが、いまだに言えば何とか蔵見学をしてくれるって思ってるんですね。違うよそういう事じゃないんだよなぁ。島に居るから対応できるじゃなくて、その対応するために時間を作るので予約が必要なんです。
ココで大事なのが断り方です。
お客さんがこの後マングローブの予約があるから見れないとか予定が詰まってるならともかくですよ。もしかしたら本気で弥生焼酎を観たい人も居るかもしれないじゃないですか?(まあそういう人はちゃんと予約するはずですが)
うちの若い子の中には、「見学は予約制なんですよね。30分後でも良いから予約してもらえませんか?」とか「午後からどうですか?案内する杜氏に連絡してみます」って代案を出すんですよね。最高じゃないですか?僕は彼らを尊敬してますよ。偉い!それがいい対応です。
そんな対応取ってくれたら、お客さんも安心ですよね。「何だよ!予約なしじゃ駄目かよ!」って不満よりも、「昼からなら対応できるかも!?」ってそしたら喜んでくれるじゃない。その些細な会話でますます弥生焼酎のファンになってくれるかもしれない。
要は、予約しなきゃいけないくらい魅力的な蔵にならなきゃいけないのと、僕が出張などで留守にしててご案内できない事があるので、マジで予約しないと時間がもったいないでしょ?それを防ぐためにも予約にご協力を。
こうやってご夫婦や彼女を連れてくる人も居たり、意図的に女性ばかり載せてますが、年配の方や男性のノンベェの人も居ますよ。
団体さんも大丈夫。ただ、聞かないでブラブラする人がいたら、マジで小学生を注意する先生みたいに怒るからね。
お子さん連れもウェルカムです。最大で大人6人子供6人くらいの3家族合同蔵見学はもうハチャメチャで面白かった!子供達の好奇心は最高だよね。
そんなわけで、弥生焼酎の蔵見学はきっと最高に楽しい思い出になるから、予約してきたらいいって事と、予約なしの対応を社内できっちり共有して、お客さんの満足度を下げないようにしよう!って自戒を込めてnoteでした。
写真見るとみんな楽しそうでしょ?
社内旅行もOK、外国人もOK、そしてお一人様もOKです。予約して僕が案内できる時に楽しい時間を過ごしましょう!
じゃーねー
ひろくん