やよいの勝負レース! 〜天皇賞・秋〜
みなさんこんばんやよ🌸
アルテミスSのラヴェルちゃんの走りを見て、今年は1年この子に付いて行こうと思った桜宮やよいです。(去年もアルテミスS見ておんなじこと言ってたな…)
明日は秋GⅠの4戦目、天皇賞・秋!今年イチかもしれない超ハイレベルメンバーで、非常に楽しみな一戦です!
それでは早速本題へ!
コースの特徴(東京2000m)
©️うまのいらすと
コース図お借りしました。ありがとうございます🙇♂️
(URL) https://umasozai.com/illust_cat/course/
ポケットスタートから直後にコーナーを迎えるため、外枠に入った馬は外を回される不利があります。また、最内枠も難しく、スタートで後手を踏んでしまうと外枠から前へ前へと馬が殺到するので、気づけば後方に追いやられている…ということも。(2021年のコントレイル(1枠1番))がこれに近いですね。
とにもかくにも、スタート直後の位置取り争いがかなり重要で、ゲートを出ない子や出足の付きにくい子は不利を受けやすいです。
また、東京コース共通の特徴として、最後の直線が長いです。直線でしっかり早い脚が使える、典型的な「強い馬」が勝ちやすいコースですね。
10/29(土)の馬場(東京芝)
10/29(土)の午後のレースの勝ち時計は以下の通り。レースによって時計が速かったり遅かったりで難解です笑
8R 芝2000m(1勝クラス) 勝ち時計 1.58.5 (クラス平均:2.00.6)
10R 芝1600m(3勝クラス) 勝ち時計 1.34.1 (クラス平均 :1:33:7)
11R 芝1600m(2歳重賞) 勝ち時計 1.33.8 (クラス平均※:1.33.3)
※東京芝1600mの重賞全体の平均。11Rは2歳重賞(牝馬限定)のため、時計自体は早いとみるべきか
東京芝はペースによって決着タイムが変わりやすく、時計が見極めにくい面があるので、馬場の速い・遅いは明日改めて判断します。極端に速かったり遅かったりというわけではないと思いますが…
また、トラックバイアスとしては、今週からBコース替わりであるにもかかわらず差しが結構決まっています。11Rのアルテミスステークスが特に顕著で、後方2番手からレースを進めたラヴェルが豪快な後方一気の差し切りを決めています。
逃げ馬の逃げ残りは厳しく、中団~後方から速い上りが使えるタイプの子を上位に評価したいですね。
予想印
◎ジオグリフ
本題に入る前に、今週Twitterで触れていた上の表の話から。
表は「2歳時の東京1600m以上のレースでレース後半4F46秒以下のラップで勝った馬」の一覧をまとめたものです。錚々たる名馬揃いですね。
注目は該当馬の秋天出走時の成績で、1-1-3-0と馬券内率100%。去年は該当馬のワンツースリーでした。
N数が少なくオカルト的な側面もありますが、秋天にて求められる「4Fで長い脚を使える」「速い上りを使える」という特性の担保になるのではないか?と考えています。
と、いうわけで今回の本命馬は上記該当馬からジオグリフです。
この子の特徴についてはダービーの予想記事で長々と書いているのですが、簡潔にまとめると
①追い出してからトップスピードに乗るまで時間がかかる
②スピードに乗ってからは長くスピードを維持し続けられる
トップスピードに乗ってから持続的に脚を使えるのは秋天に求められる重要な特性です。
皐月賞で見せたコーナリングのうまさと、ダービーで見せた直線失速の印象で大箱より小回りコース向きという評価が強いのかなぁ…と現在5番人気のオッズを見て思いますが、上記の通り長い直線でしっかり伸びてきてくれると信じて、今回は本命に推したいと思います!
(もともとスミヨン騎手騎乗の予定でしたが、いろいろあって福永騎手に戻ってきたのは歓迎です。このコンビが好きなので…)
〇イクイノックス
大きな推奨理由はジオグリフと同様。2歳戦で見せたパフォーマンスは秋天につながる内容です。
末脚は強力なのでしっかり伸びてきてくれると思いますが、唯一不安なのは先行力。ダービーでの位置取りはかなり後方で、今回400mの短縮でさらに位置が取れなくなるといくら豪脚といえど厳しい面があるかなと…。
ただ、皐月賞の時は普通にジオグリフより前のポジションで競馬できているので、そこまで心配することでもないかもしれません。
ジオグリフとほとんど同等クラスの能力と評価していますが、上記の分だけやや割引で対抗評価としました。
▲シャフリヤール
2021年のダービー馬で、今年のドバイSC勝ち馬。近年のダービー馬はダービー勝ち後に古馬GⅠを取れずに終わる馬が多い中、レベルの高いドバイSCで勝ち切っており非常に高い能力があります。細かいことは考えずに実績最上位!で買ってしまってよさそうな安心感を感じます()
ドバイでコンビを組んだC・デムーロ騎手とも手があっているようで、今回継続騎乗で臨めるのも非常に大きいですね。
58kgの斤量を背負った中で56kgの今年の3歳馬世代はダービー・菊花賞でレコード決着を飛ばした通りハイレベル世代であり、そこと2kgの斤量差はどうか?という面が懸念にはなりますので、今回のレースでは3番手評価。しかしながら、◎〇▲はほとんど同等の評価をしていますので、印の意味は「単勝を買うかどうか」と「気持ち」ぐらいで受け取ってもらえれば。
買い目予定
◎単勝
◎〇▲馬連box、三連複一点
おまけ① 各馬タイム指数の分布
以上です!
最後まで読んでくれてありがとうございました🌸
記事のスキ!やRTなどいただけると励みになります。