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フリーランス=自由な働き方は大間違い!

こんにちは。キツナイです!
最近、私の元にキャリア相談に来られる方で、もっと自由な働き方をしたいからフリーランスになりたい!という方が増えています。

・働く時間を自由にしたい
・スタバでMacでオシャレに仕事したい
・満員電車には乗りたくない
・フルリモートで仕事したい

上記のような働き方をするためにフリーランスになれば良いのでは?
と考える方が多いと思うのですが、実はこれ、大間違いです、、、!

じゃあ自由な働き方ってどうすれば良いの?という方のために、まずは働き方についてきちんとご説明したいと思います。

◆雇用形態の違い


一般的に、雇用形態は以下の3つです。
1. 正社員
2. 派遣社員
3. 業務委託(=フリーランス)

それぞれの雇用形態についてみていきましょう!

  1. 正社員
    例えばトヨタで働く場合、正社員Aさんの雇用主はトヨタです。
    ざっくりいうと、Aさんがやることはトヨタの会社に資することです。
    そのため、トヨタはAさんの手が空いたら次の仕事を割り当てるし、社内コミュニケーションのために飲み会も来て欲しいと思うでしょう。
    その代わり、会社はAさんを育てていこうとするので、研修や部署異動などを通して様々な研鑽の機会が得られやすかったり、業務の重要な部分を任されたりします。

  2. 派遣社員
    例えばリクルートスタッフィングに所属するAさんが、派遣社員としてトヨタで働く場合、
    Aさんの雇用主は派遣元であるリクルートスタッフィングです。
    そして、トヨタとリクルートスタッフィングの契約において、Aさんがトヨタで働きます。
    そのため、契約内容以外の業務を求められることはなく、残業や飲み会も、正社員ほどいろいろと言われることはありません。
    一方で、責任あるポジションには就きにくいため正社員よりは経験が積みにくかったり、収入も比較的低いという特徴があります。

  3. 業務委託(=フリーランス)
    この場合、Aさんの雇用主はAさんです。
    そして、Aさんはトヨタと業務委託契約を締結し、その契約に基づいて働くことになります。
    そのため、契約内容が出社必要であれば出社しなければならないし、スーツ着用の業務であればスーツを着る必要があります。
    フリーランスだから自由というわけではありません!

じゃあ、どうしたら自由な働き方ができるの、、、?
ときになる方もいますよね。
その方法は次回の記事にて触れたいと思います。

一つ大事なのは、イメージだけでキャリアを決めるのではなく、きちんと調べてから検討するということです。
3つの雇用形態について今回はご紹介しましたが、どの雇用形態が良いというのはなく、どれもメリット/デメリットがあります。

キャリアをどう形成するかは一生を左右するものですから、このブログが一助になればと思います。

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