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大人の矯正治療/顎変形症(手術有り)〜矯正準備編②〜

ここからは、実際に矯正歯科に行き、相談、矯正治療に踏み切るまでのお話をします。その前の段階のお話については、一つ前の記事の【矯正治療/顎変形症(手術有り)〜矯正準備編①〜】をお読みください。


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矯正の費用について調べると、一般的に80〜120万円かかるなどとよく出てきます。でも保険適応とそうでない場合で費用に大きく差があるなど、また何が保険適応で何が適応でないのか、などいろんなことが。。。実際に矯正歯科に相談してみないとわかないことがたくさんで、まず、どこの矯正歯科に行くかどうかもとても悩みました。

とにかく保険適応ができることは大切だと思ったので、日本矯正歯科学会認定医であることと、地元の近くにある評判が良さそうな矯正歯科専門のクリニックに行くことにしました。


レントゲンや写真を撮り、今の自分の状態と、するべき治療について無料カウンセリングを受けました。

まず第一に、矯正治療に手術を伴うか、そうでないか については、グレーゾーンだと言われました。

わたしの場合、矯正だけでも噛みあわせの改善はできるが、下顎の突出、また右にズレていることも確認できる(軽度の顎変形症といったところでしょうか)為、根本的な改善については手術をしなければ治らない。というどちらも選択の余地はあるといったものでした。

簡単にまとめると

手術なしのパターン・・・費用は保険適応外となり、約80〜120万円。矯正期間は3年以上?。歯を数本抜く必要があり。

手術ありのパターン・・・費用は保険適応となり、約50〜80万円。矯正期間は術前、術後合わせて約2年〜2年半。必ずしも歯を抜く必要はない。(下の親知らずは手術の関係上抜く必要あり)手術は全身麻酔なのでそういったリスクもあり。手術、入院で最低2週間くらいは必要。

矯正の進め方が大きく違う為に、どちらかに決めてしまえば後には戻れないので、しっかり考えてください。と言われました。(※しっかりと疑問点や不安なことについて答えてくれ、寄り添ってくれる先生でしたのでこのクリニックに決めました。クリニック名などは伏せますが、きちんと疑問に答えてくれたり、とても大きな不安が伴うことですので、きちんとコミュニケーションが取れ、寄り添ってくれる先生のところで治療を進めるのがいいと思います!)

手術ありかなしで治療とその結果が何が大きく違うかというと、

手術なし・・・歯を抜いてスペースを作り、歯の位置を調整する。→顎の位置は変わらない。後戻りの可能性あり。

手術あり・・・下顎の骨を切り、長さをつめて顎の位置をズラす。→顎の突出、左右のズレ顎の位置も改善できる。根本的に噛み合わせを改善することで後戻りの心配が少ない。

矯正に思い立った大きな理由が「健康面」だった為に、手術なしで後戻りの可能性もあって、歯も抜かなきゃいけない(健康な歯はできる限りとっておくべきだと歯医者さんは言います)、根本的な改善ができないならば意味がない、、、と思ったことと、保険適応の方が費用安いじゃん、、、、期間も短いし、、、、何より根本的に改善したい!という思いで

私は手術ありの矯正治療に踏み切ることにしました!!!!!!!

それが2018年12月頃のことです。

手術は別の大きな病院で行うことになるので、わたしは飯田橋にある某大学病院を紹介してもらいました。

まず手術受けられる体なのかどうかを確認する必要があるため、全身検査が必要に。大学病院は基本混んでいるので、会社を1日休んで行っていました。

また、治療を進めることに決める前から、会社には「顎変形症の治療の為に1年から1年半後に最低でも2週間ほどの長期休みを頂くことになってしまいますが、大丈夫でしょうか?」と上司に相談、確認をしてから治療することを決めました。決めた後もしっかりと申し訳ありませんが休むことにまります!としっかりと伝えておきました。(大学病院にも何度か通うことになるので、そういった日も何日か会社を休むことになると思います、とも申し出ておきました!)

会社によっては長期のお休みが取りずらく、手術を伴う矯正を諦めざるを負えないという人もいると聞きました。しっかりと確認するようにしてください、、、!!

事前の確認が必ず必要ですし、事前にしっかりと申し出ておくことによってわたしは休みやすかったです!(気持ち的にも)


次の記事で、スタートした術前矯正について書きます!


※個人的見解であり、個人差などありますので、あらかじめご了承ください。また、記憶を辿って書いています。また、情報が間違っている可能性もあります。記事の内容を鵜呑みにせず、実際に矯正などされる際は、きちんと医師に確認、相談をしてください。












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