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大人の矯正治療/顎変形症(手術有り)〜矯正準備編①〜

みなさんこんにちは。

わたしは20代後半のただの一般女性です。

ここで私が経験した、顎変形症の矯正治療について書いていこうと思います。同じように悩んでいる人、これから矯正をする人、しようか考えている人の少しでも参考になればと思います。

わたしは、下顎が上顎より少し出ている不正咬合でした。

生まれつきの先天性であると思います。ですが、家族で同じような噛み合わせはいません。父の親族にそのような噛み合わせの人がいるのでそのせいではないかと両親には言われています。

顎自体が小さく、尖っていて、上の前歯と下の前歯が重ならずに、ほぼ同じ位置か若干下の前歯が上の前歯より前に出ているかなという具合で、奥歯も噛み合っていないわけではありませんでした。

上の前歯と下の前歯が重ならないので、

ハンバーガーを食べた時に、レタスだけ噛み切れずに残ってしまう。

そんなイメージです。(実際にそうなっていました)


実際にコンプレックスとして感じるようになったのは、中学生頃で、両親に相談し、歯医者さんへ相談しに行ったことがありました。

その時の歯医者さんには

「恐らく手術が必要になると思います」

と言われました。当時中学生の私は親に判断を委ねるしかありませんでした。

その時の両親と私の懸念点としては

①手術のリスク・・・大事な顔にメスを入れ、もし何かあったらということと、両親的には そこまでしなくてもいいんじゃない? という思いが強かったと思います。リスクをおかしてまでやらなくてもいいのでは、、、といった感じでした。

②費用の面・・・矯正治療にどのくらい費用がかかるのかと言う点について、ざっくりと説明された印象ではトータル100万円弱かかるような感じだったので、そんな高額な費用を両親に負担してもらうことになると考えると、とてもじゃないですが、やりたい!とは言えませんでした。

そんなこんなで話は流れ、高校生、大学生、社会人と過ごして行く中で、わたしの中で、コンプレックスとして膨れ上がっていたことはもちろんでした。

笑うときは、上の歯しか出さないようにしたり、口元を手でかくしたり、写真を撮るときも、歯を出さずに笑ったり。そんな風にして写った表情はいつもどこかぎこちなく、写真写りがとても悪いと思っていましたし、写真を撮られることが本当に嫌いになっていました。

もしかすると自分が思っているほど他人は気になっていなかったのかもしれません。でもわたしは、少しでも毎日マシに見えるようにと笑顔練習を繰り返しました。

それがコンプレックスというものですよね。

それに加えて、口が半開きのような状態になっているような感じで、きちんと収まっていないような、常に口の中に違和感を感じていました。

噛み合わせのせいか、顎が痛むことや、頭痛に襲われることも多々ありました。

何度もなんども、数えきれないほど矯正について調べてはいました。

気がつけば20代後半に差し掛かり、これからの人生のことなどを考えるようになりました。結婚式も思いっきり笑えないのかな、、、といったこともだんだんリアルになっていく年頃です。

このようなことも、わたしが矯正治療に踏み切った理由ですが、

大きな理由は「健康面」でした。

噛み合わせは体のバランスに大きく関係しています。今は良くても、年を取った時に後悔したくないととても思いました。自分自身、自律神経があまり良くなかったりするので、そういうことも少しでも良くなればという思いもありました。


社会人になり、多くはない稼ぎですが、自分自身できっと賄える!と

とうとう本格的に考え、矯正歯科をたくさんたくさん調べ、実際に相談に行くことにしたのです。。。。



次の記事、矯正準備編②へ続きます。



※個人的見解であり、個人差などありますので、あらかじめご了承ください。また、記憶を辿って書いています。また、情報が間違っている可能性もあります。記事の内容を鵜呑みにせず、実際に矯正などされる際は、きちんと医師に確認、相談をしてください。





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