見出し画像

大人の矯正治療/顎変形症(手術有り)〜矯正治療編①〜

ここからは、矯正治療(保健適用、手術あり)を決断し、いよいよ治療がスタートしてからのお話をします。その前の段階のお話については、一つ前の記事の【矯正治療/顎変形症(手術有り)〜矯正準備編②〜】をお読みください。

ーーーーーーーーーーー

矯正治療を始めようと決意し、まず最初に行うことになったのは抜歯でした。

わたしの場合、下顎の手術が必要になったため、手術をするために下の親知らずを抜歯することはマストでした。(片方はすでに抜歯ずみでした)

わたしは上下4本とも生えていて、下の親知らずを2本抜歯することで、上下の歯の本数が合うという状態でした。

幸い、歯並び自体はそこまで悪くなく、そのほかに抜歯の必要があまりないとのことでしたが、一つおおきな選択がありました。

上の犬歯の隣?の歯を抜くことで、スペースを作り、上前歯を奥へ整えるというものでした。

下顎が出てるために、気が付きにくいのですが、少々前歯が前方斜めに生えていたのです。(軽い出っ歯)それを空いたスペースを利用して、上前歯が斜めに生えているものをまっすぐに立て直すという感じです。

そうすることにより、上前歯も引っ込む形になり、それに合わせて下顎下げるため、下がる量がさらに増え、全体に突出を改善できるということと、下顎を下げた時の上前歯が突出して見える可能性を改善できるということでした。

ただ、上下の本数バランスと、抜歯は必要最低限の方ができれば良いとの説明を受け、きっとそこまで上前歯が出っ歯という印象はなかったため、上の歯の抜歯はせずに治療を進めることに決めました。

抜歯を終えたあとは、ついに矯正器具の装着に入ります。


次の記事、矯正治療編②へ続きます。


※個人的見解であり、個人差などありますので、あらかじめご了承ください。また、記憶を辿って書いています。また、情報が間違っている可能性もあります。記事の内容を鵜呑みにせず、実際に矯正などされる際は、きちんと医師に確認、相談をしてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?