石垣島に移住して今日までの7ヶ月
とってもお久しぶりの投稿です。
2021年も、既に2月に入ってしまった。
移住のあれこれでバタバタしてました~
というのは完全に言い訳で、心の片隅で「note更新したいな」と思いつつ、根がナマケモノなので楽しい事にかまけていたらあっという間に半年...
移住してから今日まで。
さて昨年の7月1日に石垣島へ移住してきて、早7ヶ月が経ちました。
石垣島での暮らしがすっかり日常になっています。
日々のあれこれも記したいのですが、まずは駆け足で振り返ってみたいと思います。
この半年間を石垣島で過ごしてきた感想というか今の実感としては、「すごいしっくり来てる!」という感じです。
半年間、何してたっけ?と思い、記憶とiPhoneにたまった写真(主にこちらが手掛かり)をたどって振り返ってみたいと思います。
7月…シェアハウス在住&ゲストハウスでヘルパー生活
小さいスーツケース1個で飛行機に飛び乗り、引っ越しの荷物も神奈川から船で送った軽自動車に積み込める分だけ。
誰もが驚く身軽さで移住した石垣島生活の初めの一か月はというと
石垣の観光スポットやお店に行ったり
石垣の知人・友人と会って遊んでもらったり
とはいえ必要なお役所の手続きもろもろを済ませたり
シェアメイトやゲストハウスのお客さんと交流を深めたり。
今考えるとまだ旅行の延長のような感覚で、どこかふわふわしてたかな。
ゲストハウスでのヘルパーの仕事は月8日。
これはシェアハウスの家賃代わりなので無給です。
空いた日でアルバイトでもしようかな~と仕事を探し始めた矢先、以前コロナでキャンセルとなったホテルから「採用を再開しました」とのご連絡。
アルバイトなら掛け持ちもOKとのことで、なんだかタイミングバッチリ、スムーズに仕事が決まったのでした。
8月...ホテルの仕事がスタート、部屋探しの日々
ホテル勤務がスタートしたもののコロナの影響で観光客の途絶えた石垣島。お客さんが来ないから、出勤してもあまりやることが無い状態でした。
一方でシェアハウス生活には、早速飽きる...というか病みました。理由は、もう単純に「人と一緒に暮らすのって合わない!」ということ。
自分のペースで生活できない、自分の物を使って生活できないことがこんなにストレスだなんて!!!
最初の3ヶ月は住むつもりでしたが、1ヶ月が経つ頃には部屋探しを開始していました。
移住前「石垣で単身物件は人気だし少ないから、内見せずに決める人がほとんど」と聞いていたのですが、コロナ禍でリゾート仕事が減り、移住者が減り、空き物件がどんどん出ている状況。
こうなったら気になる物件全部見ちゃおう!というモードに入って結局、不動産屋さんをはしごすること7軒、内見した数25件!
ここしかない!という物件に巡り逢い、8月中には引っ越しを済ませたのでした。
9月...せっせと住処を整え、島遊びに精を出す
引越ししてからはこの部屋が最高過ぎて、もう毎日「引越してよかった~!!」と思う生活。
ベランダに出ると、というか部屋にいても目の前が海。
キッチンに立っても視界の先は海。
海から昇る朝日が差し込んできて目が覚める朝。
広くは無いけど間取りの使い勝手がいいし、バストイレ別で洗面台もある。
築浅でエアコンついてて(重要!)
乾燥機も付いてて(これも便利さを実感!)
雨戸もある(台風対策、超重要!!)
とはいえ軽1台で引っ越してきて生活するのに必要な家具・家電がほぼ無い状態だったので、リサイクルショップやフリマサイト、ネットショッピングを駆使して住処を整えました。というか、現在進行形。
私にとって、自分の気に入っているものに囲まれて生活するのって重要なことなんだな、と再認識しています。
物を持たないホテルライクな生活もちょっぴりあこがれていたけど、無理みたい。
だんだんと島の友達も増えて、ローカルな場所に遊びに行ったり、興味があった民具づくりを体験してみたり。
旅人と違った遊び方も増えてきたのはたぶんこの頃から。
そして一方では、9月から始まったGo Toキャンペーンでだんだんと仕事が忙しくなってきました。
あれ、なんだか解禁ムードだな、と思う間もなく一気に繁忙期がやってきたのでした。
10月...遅れて来たハイシーズンとウェディングの仕事
東京のGo Toキャンペーンが解禁となった10月、石垣島に一気に観光客がやってきました。ホテルは満室、飛行機は満席。市街地のお店も夏の間とは打って変わって大賑わい。夏の低稼働を少ないスタッフで回していたところに、押し寄せるツアー客。。。
この時期はほんとに毎日忙しくて、あっという間に一日が過ぎていったように思います。
そんな中、友人の紹介で何度かウェディングのお手伝いをさせてもらいました。
そこは海を見下ろすロケーションにあるプライベートホテルで、行われた結婚式は、大きなガジュマルの木の下でのセレモニー、広いガーデンでのパーティー。
最高のロケーションとセンスのいいコーディネートは、まさにインスタで見る海外ウェディングのよう。
「こんなの、本当にあるんだ!」っていう感動は本当に衝撃的でした。
ウェディングの仕事にこだわりはないと思っていたけど、素敵なものをみるとやっぱりこれからも関わっていきたいな〜と思ったのでした。
11月…ビーチクリーンと、繋がるご縁
相変わらずホテル仕事は忙しく、毎日残業の日々。
とはいえお休みはきちんと週2ペースであったので、移住してやってみたかったビーチクリーンにも積極的に参加し始めたのがこの頃。
石垣島では個人・団体など様々なところでビーチクリーンが開催されています。
FacebookやInstagramで情報を見つけては一人でふら~っと行って参加しているうちに、顔なじみになった方から次の開催情報を伺って行ってみる。
そんな感じでビーチクリーン仲間も増えたのでした。
他にも気になるお店に行ったり興味のある事にどんどん参加していくうちに友達が増え、誘われるがままに新しい事にチャレンジして、友達がまたほかの友達とも繋がっていて、気が付いたらたくさんのご縁に恵まれていきました。
とはいえ11月、仕事が忙しくてあっという間だったという記憶が主です。。
12月…本島遠征と突然終わりを告げるハイシーズン。
移住してから初めて、八重山を出たのが12月初めのこと。沖縄本島に遠征です。
目的地は美ら海水族館、しかも閉館後の夜にジンベエザメのいるあの水槽前でのディナーイベントにスタッフとして参加するという、一生に二度とないような体験をしてきました。
ちなみにこのイベントのきっかけは、キングコング西野亮廣さんのオンラインサロン。
実は移住前からサロンに入っていて、西野さんの記事もすごく勉強になるし面白いのですが、入会した一番の目的はポジティブに行動する人と沢山知り合いになれそう!ということ。
実際に石垣島でもサロンを通じて沢山の方に出会ったし、美ら海遠征で生まれたご縁も、これからつなげていきたいな、と思っています。
年末年始に向けて忙しくなりそう、と思っていた矢先に、ご存じコロナの再流行でGo to停止。
団体旅行を中心に相次ぐキャンセルで、あっという間に閑散とした石垣島に逆戻りしたのでした。
1月...再びの緊急事態宣言、新しい事に手を出す日々。
石垣島での年越しはというと、コロナ禍で大きなイベントなども無く、ホテルという仕事柄元旦も普通に出勤。
そして移住の際テレビも手放したため毎年見ていた紅白歌合戦とも無縁。
かつてないほど年末感のない年越しでした。
でも大好きで毎年欠かさず見ていた、そして昨年・一昨年は沿道観戦していた箱根駅伝はネット配信があったので見れました。良かった!
1月に入ると首都圏の緊急事態宣言とともに宿泊予約も激減、雇用調整のため月の半分がお休みに。
これはもうインプットの期間にしてしまおう、ということで本を買い込み、図書館に入り浸り、ゴルフを始めてみたり、フラを始めてみたり。
時間があればあるなりに、楽しく充実した日々を過ごしています。
そんなこんなで2月となりましたが、しばらくはこんな勤務状況が続きそうです。
フットワーク軽く、今年もやっていく!
長くなってしまいましたが、更新していなかった日々の出来事はこんな感じです。
石垣島に来て一番感じることは、ご縁に恵まれているな~ということ。
ありがたいことに興味のある事に誘って頂けたり、面白そうな事に出会えたりして、そうすると出かけた先で顔なじみの方がいてさらに仲良くなったり。
土地も気候も食事も人も全部が大好きで、今ここにいることが「しっくり来ている」っていう言葉が合ってる気がする。
毎日、楽しいな~、幸せだな~!って思いながら過ごしてます。
そしてこの状況を当たり前に思わずに噛みしめていかないともったいない!
移住するとき心に誓った「フットワーク軽く生きていく」というモットーが、良い流れを引き寄せてるんだな!と思っています。風の時代だしね。
思い返すと、紹介したいお店や場所や出来事が沢山あるので、これから少しづつ記事にして紹介していきたいと思います。
てか、本当はそういうつもりでnote始めたんだった!
石垣島や移住の事で知りたいな、と思うことがあれば、コメント下さい!
ぼちぼち更新していきますので、お付き合いいただけたら幸いです。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!