石垣島ポンツーン計画のこと。
イメージする未来は、美しい自然と観光の共存
石垣島でにわかに浮上した観光施設の計画について。
石垣島に人工の浮島、ポンツーンを建設する計画。
数年前から立ち上げられた企画のようですが、
公にされたのはつい最近の出来事でした。
経緯について詳しくは、こーへーさんが記してくれてます。
沢山の人が疑問の声を上げ、
計画に反対する署名活動が始まりました。
個人的に思う事は。
私も元々観光客として通っていたから、
観光客に対してサービスを提供する事、
価値を創造しようとする事は喜ばしいと思う。
にわかで住民になったからって急に
「環境を壊すな！」みたいな事を言う居心地の悪さもある。
けれど。
外から来たからこそ見える事もあると思う。
石垣島の観光にとって一番の魅力は、
ありのままの自然、海、山だと思う。
そして、世界の大きな流れは
「いかに持続可能な世界を作るか」という事。
いろんな価値観や切り取り方があるとは思うけど、
石垣市が『SDGs未来都市』を掲げるのであれば、
一旦立ち止まって本当にそれは持続可能か？を考えた方がいい。
ポンツーン計画も、石垣島に観光客がたくさん呼びたい
という想いで一生懸命取り組んできた方もいるだろうし、
長い時間をかけて交渉したりもあったと思う。
だからこそ、後々「やっぱりこの計画は良くなかったよね」って
内外から思われるような着地が一番残念。
『SDGs未来都市』
対外的で実効性の見えない、耳障りのいいスローガンに見えるけれど
島には環境問題に真剣に取り組んでる個人や団体が沢山あるんだから、
このスローガンに積極的に乗っかったらいいと思う。
アイデアを出し合って力を合わせて、
環境保護だけでなく様々な問題を解決する原動力になったら良い。
小さな島だからこそ、本気で取り組めば
「サスティナブルな観光の島」に出来るし、
そのあり方を世界に発信できるんじゃないかな。
話がそれて長くなりましたが。
私個人で出来る事は小さいけれど、想いを表明する事が大事。
石垣島ポンツーン計画に反対する署名活動に、賛同します。
賛同するかどうかは人それぞれだけど、
一度考えてみてほしいなと思います。
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