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嵐に学ぶマーケティング~嵐の挑戦~ 嵐㉑完

こんばんは、チーママやよいです!チーママやよい、日中は今、いろんな方々の年末調整をしているのですが、ほんとに人によって様々なケースがあって一筋縄ではいかないことも・・・。まだまだ勉強が足りませんね。一つ一つ、考えながらミスをしないようにがんばります。紙に向かいながらも、人の大切なお金に関わること、これを忘れないようにしたいです。

東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。

http://hana-michi.com/

今日も引き続き嵐に学ぶマーケティングをテーマにお届けいたします。

グローバル化を考えていた

以前の回でお伝えした嵐のVoyageという配信の中で、松潤が海外のスペシャリストたちとグローバル化への相談をしているシーンがありました。

アドバイスしてもらったことは、

自分たちで配信する仕組みを作ること

SNSや音楽の配信をスタートすることをファンに直接伝えること

でした。

繋がる仕組みは、日本のファンのためだけではなく、世界のファンと繋がる準備です。この届ける仕組みやメディアを整えた後は、魅力的なグローバルコンテンツを作っていくことが大事になってきます。

そこで、過去のヒットシングルを英語主体に変化させたり、音楽配信向けに音楽を新たに編集して生まれ変わりを示すReboneと名付け、シリーズとして発表していきました。

Turning upという曲は以前の回でお伝えしましたが、デジタル配信のみ。これをスタートに英語主体の曲を増やしていきました。

グラミー賞を何度も受賞した世界的人気のブルーノ・マーズが書き下ろした全英語の歌詞 Whenever You Call という新曲がMVと共に配信されました。

ファンの中には、英語の歌詞が頭に入ってこない、おしゃれすぎるのでは?という声もありましたが、引き続き英語主体の曲が発表されたり、Voyageを通じてグローバル化を考えているんだよ、というメッセージを出していくと、メンバーが全力で世界に挑戦しているんだねという姿勢がファンにも見えてきました。

活動休止になるけど、みんなと一緒にグローバル展開していこうねと伝え続けました。

そして、英語主体の活動にポジティブになれなかった人たちも、やっぱり嵐を応援しようと心が決まっていったのです。

結果的には、世界中に嵐を巻き起こす、とまでは至りませんでした。日本では大人気ですが、届いていない世界もまだまだあります。でも、共に世界へと嵐が活動する中でファンは共に夢を見るという楽しさを味わうことができました。

一緒に追う夢がある

ということはとても素敵なことですよね。

嵐は世界に向け羽ばたいている

まやかしの夢ではなく一緒に実現可能な夢を見ることができる。

これをファンと共にというマーケティングにのせてきた嵐はすごいですね。

自分の中の本物の想いをメンバー同士で確認しファンに伝え続けた嵐。

5人のわちゃわちゃな姿はしばらく見れないけれど、ファンクラブは今も存続しています。

最終的に嵐のファンで良かったと思ってもらえる、これがとても大切なことでした。

嵐が目指すグローバル化、それぞれのメンバーがチャレンジしていることに対して、ファンも一緒に夢を見て応援することで嵐のメンバーの一部だと思える、嵐ブランドの一部になっていると実感することができる。そうすると、好きになって良かった、と思うことができるのですね。

好きになって良かった

と、思えるのは悪い意味ではなく、見返りがあった時です。

両想いであっても、“私のことを好きと言っているけど本当にそうなの?”と、思われる側が実感できなければ、納得していない、満足していないということです。

自分が相手のことを好きで、相手も自分が思うような愛し方をしてくれる、そこがしっかりと一致していると、彼らを好きでいることに満たされ、愛されているという実感が沸いてきます。

愛され方が自分の望むものであったり、望む形でなくても納得しているのであれば、“あーやっぱりあなたを好きになって良かった”という言葉が出てきます。しっかりと満たされて初めて出てくる言葉です。

自分が好きな人が活躍したり、出世していく、または、自分の好きな人が名誉ある賞をもらったり、どんどんメジャーになっていく、成功していく姿をみて、傍で自分がお手伝いしていたらその人のことをますます好きと思えるでしょう。

その思いがあって、さらに、その人から“あなたがいつも応援してくれているから、こうやって成功できたんだよ”と伝えてもらえると、またそこで満たされます。

そういう想いの循環があって満たしてもらっているからずっと好きでいることができるのです。

嵐はそれをずっとやっているのですね。ファンの気持ちを置いていかない、一緒に理解して、ファンが望まない活動休止であっても、あなたを置いていくわけではなく、これから先も形は変わるけど、一緒にいようね、共に目指す未来に向かって一緒に頑張っていこうね、と言い続けています。

置いていかず、気持ちを満たしながら、しっかり前に進んでいく。これをジャニーズの1グループが全力でやっているのです。

ここには学ぶことがたくさんありました。

デジタル配信していても、動かしているのは人なんだという意識を絶対に忘れず、いつも主語はではなく、私たちにする。

ビジネスを展開していく上でカリスマがトップダウンで引っ張っていく、これは一部の信者しかついていきません。信者ビジネスになってしまうのです。

今の世の中では、それも無理です。誰一人置いていかないというのは現実的には難しいことかもしれませんが、わかってもらう努力をし続けることが真のマーケティングではないでしょうか。

はな子ママの嵐についての研究と嵐への想いは以上になります。

そうなんです、今回、なんと最終回を迎えました。

全21回の長編になりました。最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

嵐さんについてこのような見方をしたことがなかったチーママやよいですが、今回大変勉強になりました。

嵐は活動休止するギリギリまで挑戦することを辞めなかったのですね。

そして、それは自分たち嵐のため、ファンのためであると共に、自分たちは活動休止してしまうけど、ジャニーズグループが世界で羽ばたける道を作っておきたいという想いから、後輩グループに見せた先輩の精一杯の姿だったようにも思います。

ここ数年嵐が活動してきたことは確実に他のグループに伝播し活きています。

世界で活動したいと宣言している後輩グループが今はたくさんあります。活動休止する前にその姿を見せておきたかったのではないでしょうか。

今、ジャニーズのたくさんのグループがデジタルを活用しながら大活躍しています。はな子ママから嵐さんの活動について学んだからこそ、嵐の存在、活動がその後ろに見えてきます。

さて、最後に恒例の

今日の草書コーナーです。


草書と楷書で違いがあるものを選んでいるのですが、そろそろネタがつきそうです。だんだんわかりやすくなってるかも?
今日はこれ!
形で想像つくかもしれませんね。

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正解はこちら。

まずは行書で

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次に楷書で

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でした!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
おやすみなさい⭐

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