嵐から学ぶこと~人として~嵐⑱
こんばんは、チーママやよいです。前回は、嵐さんの活動休止活動に向けたアクションについてお届けしました。今回は、悪いニュースの届け方についてのまとめになります。知れば知るほど嵐さんの存在は凄い!ですね。
東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。
はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。
ストリーテリング(物語を語って伝えること)する時には、シグネチャーストーリー、つまり柱になることを伝えます。その時、五感にうったえるような伝え方、伝える場の活用についてよく考えることが大切でしたね。メッセージがファンの頭の中にどう残るかを考えていくことが大事なんですね。
前回の話にあったミュージックステーションでの一コマというのは、嵐のストリーテリングの手法が最大限に、また効果的に使われている事例です。
活動休止を発表してから休止までの2年間、新たな嵐とファンの活動が始まりました。これが次のフェーズ。
ここにも学ぶべき大きなマーケティングがありました。
これについては明日、お話したいと思います。
さて、今日は、
ここまでの話をはな子ママの考察と共にまとめますね。
この世の中について考えた時、
悪いニュースをゼロにすることはできません。
どうしても伝えなければならないとしたら、タイミングが大事。
大事な人に早く伝えるというタイミングが大切でしたね。
また、お仕事しているとクレームを言われたり、その対応にあたることがあると思います。クレーム処理の対応も、悪いニュースの届け方と同じことがあてはまるのではないでしょうか。
クレーム対応は、これでもかという誠意で対応しないと、クレームに対応する意味がありません。むしろ、中途半端な対応をしてしまったら、返って悪化してしまうことも。
でも、ピンチはチャンスです。クレームの言い方に品格が出ます。お互いに。
敬意を持ってクレームにあたることが大切です。
ミスはしない方がもちろんいいですが、人間がやることに100%完璧なことはないでしょう。
では、このミスが起こったとき、ミスを起こしてしまった時に、最大限に心と手をつくすのです。
ここでも、芸術作品を作ることを意識して、あのクレーム対応は神対応だったなと思ってもらえるように、お客さまのことを考えて誠実に丁寧に対応することが大事です。
悪いニュースからも学べることがたくさんありますね。
休止活動発表後、嵐さんさすがだな、嵐さん好きだなと、
という気持ちが心の中、頭の中に残ればベストな形です。
はな子ママは言います。
結局は人として、どうあるべきかです。
どう考えても、どうあがいても私たちは人。
人間は考える足である。
という言葉がありますが、人は頭を使おう、心を動かそうということです。
この頭を使って、心を動かすということ以外の作業的、技術的なことは、AIの方が、上にいくかもしれない。
でも、私たちには外に見えない心があります。頭を使って、心を動かすことは何事においても大切なことです。
嵐の一連の発表を見て、人間力を高めたいと思ったはな子先生。
視点が違いますね。
人として
最後に大切なことはやはり人の在り方。
自分がどう対応したいのか、自分を相手の心にどういう形で残しておきたいのか。
最終的に今の行動や言葉が人としてどうだったのかなと考えることが大切です。
悪いことを伝えなければいけない時も、不本意だけど約束をホゴにしなければならない時も、時としてあるでしょう。
決めてきたことを残念ながらやめなくてはいけないこともあると思います。
その時に、次に繋げる辞め方をすることがとても大事。
例えば、退職届を出すとき。
復職の可能性をゼロにするような辞め方をしないことが大切です。
立つ鳥跡を濁さず
と言うように。
辞めてしまうという形になったり、切らなくてはいけない、お断りしなくてはいけない形になったとしても、本来、人と人としての繋がりは変わりません。
こういった気持ちで辞めないと、世間は狭いので、どこかしらで繋がっています。
人から人へ、人から人へ、6人介していくと全部の人と繋がる、なんて法則があるくらいですから。
どこかで、誰も知らない自分になって生きていくのは難しい、いや、案外無理なものです。
その場を離れたり、悪いニュースを伝えなくてはいけない時でも、
あっ、やっぱりこの方だからね
ということが、あるのとないのとでは違います。
一時の感情に踊らされて、暴言を吐いたり、二度と戻ってこれないようなやり方をしてしまう、自分の気持ちをぶちまけて相手の言うことを推し量らないようなことをしてしまったら絶対に次はありません。
次がない、ような状態になってしまったのに、次の世界でも前の世界と繋がるような人生になっていった時、生きた心地がしないような毎日なってしまうことでしょう。
そうなってはいけませんよね。
相手の気持ちはコントロールできません。
でも、人としての在り方というのはコントロールできます。
人としてどうあるべきか、相手がどう思っていようが、自分が人としてこれで良かったと思える行動ができていればそれでいいのです。
全ての人に好かれるのは難しいことです。
誰からも悪いふうに思われない、言われない、これはほんとにできないことではないでしょうか。
だからこそ、何と思われていても、私としては、100%、1,000%、誠意をつくし後悔はないということが大事です。
このようにいろいろ考察してみると、
やっぱり嵐はすごかった
と言えますね。
嵐からたくさんの学ぶべきことを教えてくれたはな子ママ。それは、はな子ママも人としてどうありたいかを常に考え、志が高いからこそ見えた嵐の活動だったのではないでしょうか。
それでは最後に恒例の
今日の草書コーナーです。
正解はこちら!
まずは行書で
次に楷書で
漠
でした!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
おやすみなさい。