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子ども相手に考える

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育児をする中で考えたこと、悩んでいること、試行錯誤する日々を書いた記事を集めています。
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#育児

息子にとっての「大人」という不思議で万能な言葉について

「大人」といえば大人しく、いうことを聞く息子。 歯磨きの時に歯にチキンが挟まっていることを指摘すると、 「大人」の(よく使っているフロス)でとって、 とちょっと憧れるように言った。 思わず笑ってしまったのだが、 いつまで「大人の」と言ってくれるんだろう…。 食いしん坊の息子は、そこに食べ物があれば全部試したがる。 アメリカでは必然的にお砂糖のお菓子を出される頻度が高く、 難しいことも多くなってきているけれど、 日本では食べさせたくないものがあれば、 「大人の」お菓子、

気まぐれな子どもとアメリカの牛乳

前回書いた、育児は悩ましいに続き、 育児は難しい。 ようやく夫の米国留学(はい、私も一緒に渡米予定です)の試験が すべて終わり、後は結果待ち…という状態になり、 ようやく(何度も言いますが、ようやく!) 週末も一緒に出掛けられるようになりました。 息子を出産してからここまで長かった! まるで子育てを終えたかのような発言ですが、 夫が毎日20時頃に寝かしつけてくれるようになったので 私の自由時間が少し増えて、記事を書いたり、 溜まっていた読み物や調べものをしたり… ゆ

時間があることと子育てと

インプットと考える時間とアウトプットの時間が全然足りない。 睡眠もとりたいし、育児もしたいし、時間は全然足りない。 そしてどこか完璧主義な自分は「やらないことを決める」のが苦手である。これは時間効率の本でよく見るtipsなので、最初から無理だ。 諦めてはいないけれど。 思えば子どもの頃は専業主婦の母親が、 私の身の周り含めた家事(掃除、洗濯、料理、買い物などなど)を ぜーんぶやってくれた。 だから自分の時間を自由に使うことができた。 恥ずかしいことに 食卓への配膳す