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子ども相手に考える

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育児をする中で考えたこと、悩んでいること、試行錯誤する日々を書いた記事を集めています。
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#2歳

モンテソッリー式のトイトレ⑥

今週のアメリカはサンクスギビングウィークです。サンクスギビングの習慣としては、家族で集まり、感謝の気持ちを込めて七面鳥の丸焼き等の料理を食べながらお祝いをします。ごく最近(2000年代)では"Friendsgiving"という、お友達を呼ぶ習慣も追加されました。私たちもありがたいことにお呼ばれされ、初めて息子と夫とお友達の家のサンクスギビングに参加をする予定です! 余談ですが、日本では12月になるといよいよ年末感が漂い、その忙しさに”師走”とまで言われますよね。しかし、アメ

モンテソッリー式のトイトレ⑤

アメリカの東海岸もいよいよ寒くなってきました。今年は寒くなるのが遅く、本日ようやく今年初めてコートを着て、息子を保育園まで送りました。 さて、今回はようやく、トイトレの実際のプロセスについてご紹介します。前回は"Toilet Awareness"(著者:Sarah Moudry)の第5章と第6章を簡単にまとめ、翻訳しました。モンテソッリー教育やトイトレの専門家ではありませんので、私なりに解釈した内容も含まれますこと、ご了承ください。 取り上げている本はこちら: 目次はこ

モンテソッリー式のトイトレ④

11月に入るといよいよ、Thanks Giving休暇がありお家にお呼ばれされたり、クリスマスシーズンに先駆けアメリカ国民が冬休みモードになるので、保育園もお休みが多かったり、イベント続きで親は休まりません(笑) 加えて、秋生まれが多い9月~10月の連続お誕生日パーティーがようやく終わってホッとしたのも束の間、また冬産まれの招待状がメールボックスに届き始め、予定管理が大変になっている今日この頃です。秋生まれが多いことに気づいた時に書いた記事はこちら: さて、前回は"To

モンテソッリー式のトイトレ③

昨日は急な"Teacher's Workday(先生たちが保育以外の仕事をする日)"というアメリカの保育園でよくあるお休みだったため、記事更新が1日空きました。(息子と長い長い1日を過ごしました。笑) 日本で息子が通っていた保育園では、事務兼務の先生でも子どもと過ごす時間が多く見え、「いつ事務作業をしているの?残業も多いのかな?」と心配してしまうほどでした。一方、アメリカでは先生たちが保育以外の作業に専念できるような日がきっちりと設けられており、仕事に合理性や効率性を求め

モンテソッリー式のトイトレ②

トイトレが完了すると、おむつ替えの時間がなくなる上、息子の自立心を育てることができたり、おむつ代の節約にもなったり、といいこと尽くしです。始めるまでは大変ですが、始めない理由が特にないならば、進めちゃいましょう!私のアメリカ人のお友達はとても合理的で、おむつ代の節約のために、子どもが2歳になってすぐにトイトレを始めたらしいです! さて、前回は"Toilet Awareness"(著者:Sarah Moudry)の第2章までを簡単にまとめ、翻訳しました。モンテソッリー教育や

息子にとっての「大人」という不思議で万能な言葉について

「大人」といえば大人しく、いうことを聞く息子。 歯磨きの時に歯にチキンが挟まっていることを指摘すると、 「大人」の(よく使っているフロス)でとって、 とちょっと憧れるように言った。 思わず笑ってしまったのだが、 いつまで「大人の」と言ってくれるんだろう…。 食いしん坊の息子は、そこに食べ物があれば全部試したがる。 アメリカでは必然的にお砂糖のお菓子を出される頻度が高く、 難しいことも多くなってきているけれど、 日本では食べさせたくないものがあれば、 「大人の」お菓子、