子グループについて
さて。
私が親グループと子グループと分けている飲酒アイドルですが、
これをなんで分けているのかというおはなし。
私がやりたいのはアイドルで、
いろんなアイドルをやりたいと考えていますが
今やっている飲酒アイドルについては
ギリギリのラインを延々と渡り続ける
というテーマ性が含まれています。
そんな中で親グループの最終形態は、男女混合。
本来踊るべきアイドルのライブで、
酒飲みをするだけの人間がいる。
アイドルのライブなのに
バックバンドというわけでもなく、ベーシストだけがいる。
風邪の時にみる夢のようなひとときを与えたい。
エンタメを軸としてどこまでアイドルとして楽しめるか。
老若男女問わずイイって思ってもらえるステージはつくれるか。
まあそんなテーマなわけなので、業界の方とかは言うわけですよ。
「男女混合は売れないよw」
こんなことを!!!
しょっちゅう言われます。
なので、そんなことを言われることを想定してつくったのが子グループです。
で、つくっても男女混合売れないなどと言われている現状ですが。
ここだけ言うと言い訳のためだけにつくったと思われがちなんですが、
私はべつにそれだけのために
わざわざ子グループをつくったわけではないです。
以前メンバーと話し合った時のこと。
「親が優先に感じる」と言われたことがあって。
それは正直そうなんですよ。
親の名前が売れなきゃ子も売れない。
親があるから子があるわけで、親がなければ子はつくってないのです。
で、女子のみという所謂王道なわけですので、
売れる確率としては男女混合よりも売れやすい傾向にあると思うんです。
でもそれをうまく伝えられず、当時の私はすごく格闘していました。
そしてもうひとつ。
親グループから2人と子グループだけの子が2人だったので「2:2に感じる」という意見も頂戴しました。
親グループの子が子グループにいることによって、
どちらのライブにも相互で呼びやすくなるんじゃないかと
私は考えています。
一時期は子グループを無くそうかな、と考えていたこともあるのですが、
いや。やっぱり最初のコンセプトから確実にズレる。
と思い直し、
もう一度話し合いをして。
取り敢えず今、子グループのメンバーは2人。
私はプロデューサーのみをやって、物販のみできる形にする。
ということでまとまりました。
でも正直4人用で振付つけているので、
あと2人メンバーが欲しいところなのですが。
なんにせよ、活動範囲がどんどん増えていくのは楽しい。
えらい方とお話させていただくのもわくわくするのだ。
そして、4月か5月あたり。
子グループに大きな変動が起きそうなのも
すごく喜ばしいことなのです。
私は大事なものを分散させがちですが、
それが本気でないように見えるなら
その人の見方が間違っていると思います。
はやいとこ話つけて子グループももっと輝かせたいと考えています。
がんばりましょう!