雑記 1147 シェドゥーブル
シェドゥーブル、という名の白い美しい薔薇に出会ったのは、昨日。
♪♪♪
ほぼ1日経って、こんなにも開いて、華やかさを増していた。
何本かは売れて、残りの花が、私の本当の美しさをお見せするのはこれからよ、と囁いているよう。明日は見にこられないが、未知の美を匂わせる今が、一番いいのではないか。
こちらは赤い薔薇。真っ赤ではない、濃い桃色と言った方が良いかもしれない。薔薇の花弁の数は決まっているのか分からないが、外の花弁が中の花弁を巻き込んで、ふっくらと緩やかな曲線を形造り、自然の為す芸術は、完璧、と脱帽する。
本当は、これらの薔薇は売り物で、その商品の写真を撮ったらいけないんだろうな、と思っている。あまりに美しく、やめられない。
店を出たら、ガード下に、クラシックカーのようなタクシーが止まっていた。
風が冷たい。もう直ぐ大寒。