雑記 1169 ペットボトル63,822本分
今日は東京は雪が降る予報だったけれど、結局降らなかった。西新宿の大きなクスノキ。周辺の他の木々が葉を全て落とし、枝だけになっている中、寒さの中でも、しっかりと葉をつけている。
木の幹の中程に、括り付けられている樹名板に「クスノキ」とあり、この大きなクスノキが光合成をするために1年に取り込むCO2の量は、500mlのペットボトルにして、63,822本になるとあった。
先日神宮外苑で、樹齢100年にも150年にもなる木々が、とある不動産会社によって無惨にも次々と伐採され、心が痛んだ。切り株の断面には美しい年輪が見てとれた。亡くなった坂本龍一が以前小池都知事に直訴したが、それは不動産会社に言え、とにべもない返答。都知事なら、何とかしましょう、くらい言えないのかと思ったが、樹木は生きている、必ず天罰が当たるぞ、と思う。ここ西新宿の1本のクスノキが沢山のCO2を酸素に変えてくれていることに感謝。