雑記 371 ディソカクタス
白い月下美人に遅れて、2日後。赤いものは、月下美人とは言わず、ディソカクタスと呼ぶらしい。
これも今夜のうちに咲くだろう。月下美人の鉢は四つあって、どれも、今夜、明日の夜、と開花を待機状態。
夕方から気温が下がり、明日は昼も寒いらしい。花の世話をしておられるご主人は、脳梗塞をして、花に水をやるにも、杖が欠かせない。でも、花に守られて、顔色は良く、ツヤツヤだ。「雨になるかねぇ。夕方の水遣りはどうしよう」と仰るので、9時くらいから雨の予報ですよ、と返事する。雨が降るなら、やめておこうか、と笑った。元々花の鉢は多かったが、今は家の壁に沿って並べきれないほどの鉢がある。花育ての翁。私もこの方から鈴蘭を頂いた。細やかな心遣いが、人にも花にも。それに応えて咲かずにはいられないだろう。雹が降りませんように。