雑記 805 東京タワーと昨日の下弦の月

画像1 嵐山の宝厳院に田村能里子氏の襖絵があって、先日それを見に行った際、砂漠、駱駝、女の描かれた絵があった。駱駝の向こうに、半分の月が描かれていて、下弦の月ね、と私が言うと、他のメンバーから、上弦の月だろ?という訂正があった。いやいや、これは下弦の月と言うのに、まさか、と笑われ、じゃ社会科の先生に聞こうと言うことになって「上弦の月」とお返事。弓に見立て、半円の上の直線を弦に見立て、上弦の月という、と。でもね、月が沈む時は、西の空で半円は下が直線になるの。だから、下弦の月。と言うことで、私の勝ち。
画像2 12月3日朝7時の月。
画像3 子供のように、つまらない言い合いをしてしまった。何十年も時を超えて、久しぶりに高校時代に戻った。田村能里子画伯は、高校の大先輩。と言っても、画伯は、我々のことは何もご存知ない。ただ、同窓と言うだけ。上の東京タワーの月の写真も、下弦の月。

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