雑記 1053 200年前の考古学者フェレ

画像1 フランス北部の古代ヨーロッパケルト人(ガリア人)居住地域の発掘作業を行っていた学生グループが、土中に埋められていた壺の中からガラス瓶を発見した。
画像2 発掘現場は過去にも発掘調査が行われた場所で、ボトルの中の手紙には、次のように書かれている。「1825年1月」。200年も前のボトル、紙、インク。
画像3 フェレ氏は発掘を終えるにあたりこのように書き、ガラス瓶に入れ、フランスのコイン2枚と共に壺に入れて、調査を終えた。また、いつの日か、別の人が発掘すると予測し、まだ見ぬ同志に、私もここにいた、とメッセージを残した。ガラス瓶に入れた手紙は、ロマンに満ちている。今ではこのような方法で、未来の人にメッセージを送ることはないだろう。そのニュースに接して、200年前の人が存在したことを伝えたかった気持ちに感動した。

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