雑記 565 奉献の祝日2月2日

画像1 絵はレンブラントの「シメオンの誉歌」。オランダ、デン•ハーグのマウリッツハウス美術館蔵。シメオン(Simeon) とは、エルサレムに住んでいた老人。幼児イエスがマリアに伴われてエルサレムの神殿にのぼった時、彼こそ待望の救世主だと認めて讚歌をうたって祝福した、と言う(新約聖書「ルカ伝」第二章)。2月2日は、クリスマスの終わりの日で、古くはこの日までツリーを飾っていたそうである。オランダ絵画黄金時代ならではの光と闇。あまりに美しいレンブラントの絵に、信者でない私でも、心が揺さぶられた。

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