雑記 1141 生きて
「1月1日にH先生がくも膜下出血で倒れられ､緊急手術で命に別状はない状態になってはいるものの､3日の時点ではまだ意識が戻られていないそうです。その後はまだご家族からの連絡は無く､M先生も私達もその状況で集まって歌うという気持ちにはなれないので、急なお知らせで申し訳ありませんが､6日の練習は中止することになりました。」と、合唱団の連絡網で連絡が回る。
何ということだろう。Hさんはまだ若い。小学生のお子さんもおられる。倒れられる少し前、大晦日の日に友人がカレンダーを届け、普段通り会話をした、と言う。何ともやりきれない思いにとらわれる。まだ意識は戻らなくても、生きておられる。必ず目覚めてほしいと切に願う。けれど、願うだけで、私に出来ることはない。それがもどかしい。