雑記 1175 1分の長さ

画像1 雪は次から次へと降り
画像2 市内の大きな通りも、たちまちにして真っ白に。そんな時、頭を掠めるのは、新幹線が止まったら、どうしようか、ということ。幸い運休にはならず、ノロノロと動いてはいたが、
画像3 こんなことがあった、と夜に、Xで見た。車内アナウンスで「東京へは、1時間59分ほど遅れて到着します」とお知らせがあり、乗客から、悲鳴が上がった。1時間59分!特急料金、払い戻しの2時間に1分足りない!ノロノロと動いている時は、着いた後に用事がある時は、特に、もうちょっと早く走ってくれないか、と気がせくものだが、今回は、他人事ながら、ゆるゆる走って1分を稼いでくれないか、という気持ちになった。
画像4 JRにとっても、乗客にとっても、この1分は、それぞれに大きな問題だ。結果は、東京駅到着は、2時間1分遅れであった、と聞き、これまた他人事ながら、今日はいい日だった、と思えた。映画で、爆弾爆発まであと3分、という時、秒針がチャッチャッと進む大きな音がして、ハッカーが敵のコンピュータに侵入を試みるというような場面で、その3分がやたらと長く、息を詰めたまま画面に拘束されている、ということはある。あれは、実際は30分以上使っているのだろうが、新幹線の1分の長さは、人により、長くも短くもなる。

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