雑記 156 オルレアそしてスカピオサ•アメジストスノー
先日、朝玄関から外に出たら、庭が雪が降ったように白く明るくなっていた。いっせいに花が咲いていたのだ。一昨年、こぼれ種で増え、肥料もいらない、ものぐさのあなた向き、と友人は言って、種をくれた。これが、つまり、オルレア。
咲き終わった後の種は風に乗って飛ぶのだろう。植えた場所の他に、こんなところに？というようなあちこちに咲いている。こんなに広範囲に広がるとは思わなかった。
種が飛んで、ここにもオルレア。
こちらは、スカピオサ。スカピオサ•アメジストスノー。昨年、隣の奥さんが、我が家のオルレアが咲いた時、ほしい、と言い、いくらでもどうぞ、と根から掘り出して差し上げた。お返しに、渋谷園芸で買ったのだけれど、私はオルレアのほうが好き、これあげるわ、と、花の終わった株を三つ、うちの庭に植えて行った。スコップで穴を掘って植えてくれたのだが、並べ方がテキトー過ぎて、何度見ても落ち着かず、後でこっそり植え替えた。変わった奥さん。でもいい人よ。そういう、遠慮なしの田舎暮らしのような付き合い方をしている。
さて、今年は、そのスカピオサに沢山の蕾がつき、数個がまず開花。びっくりするほど綺麗じゃないか。花が一斉に咲いたら、豪華な眺めになるだろう。やっぱり返して、って言わないだろうか。私は構わない。咲きたい場所は花に聞いて。
♪♪♪
ジューンベリー。これから甘い実がなる。
こちらはブルーベリー。狭い庭が、春になってから、毎日大忙しの変化。