雑記 547 再びの修学旅行(4)春日大社の鹿

画像1 奈良と言えば「鹿」。鹿の餌「鹿せんべい」をあちこちで売っていて、その周りには必ず鹿が群れている。観光客がそのせんべいを買うと、周りを取り囲む。神の使いだから、邪険には出来ないが、餌を与えて「可愛い」と頭を撫で、心の交流を図ると言うわけにはいかない。ところが、そんな中で、一頭の鹿が、灯籠の間にいて、しきりと頭を下げる。物乞いのようでもあるが、礼儀正しいようにも見え、通りすがる人はこの鹿にはせんべいを与えていた。貰うと二度三度と頭を下げ、この鹿は他の鹿と奪い合うこともなく餌を得ていた。技あり、か。
画像2 沢山の灯籠が並んでいる。
画像3 正月にはこれらの灯籠に皆光が入り、暗闇の初詣は神秘的だろう。
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