雑記 581 染めの町、落合•中井

画像1 中井駅で乗り換えのため降りたら、大変な賑わい。川の上に、染めた布が沢山揺れていた。コロナで中止になっていた催し、2年ぶりの復活。ここは、戦後間もない頃は、京都、金沢に並ぶ、染めの3大産地として全国に名を知られていた、と言う。手書き友禅や江戸小紋。
画像2 中井駅から大江戸線に行く途中の橋が、寺斉橋。その先、新井薬師方面にあるのが、栄橋。
画像3 それぞれに趣向を凝らした模様の布の数々。以前は、川のあちこちで、川筋の染工場の職人さんが、染め物を水洗いしていた、と言う。今も続いているようだが、川の水は、澄んでいるとは言い難く、苔も生えている。
画像4 妙正寺川の橋の向こうに見える朝日に照らされた雲の色が、2023年のテーマカラー。「中井紫」と言うのだそうだ。
画像5 下落合駅方面にあるのが、大正橋。川に沿って、色とりどりの染め布が、はためく。伝統を受け継いだ技術や文化は、落合•中井に今でも息づいている。
画像6

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?