雑記 309 春は名のみの風の寒さや♪

画像1 最近空に輝く太陽の大きさが、近年見なかったくらいの大きさになった気がする。気のせいだろうか。それとも私が今まで気がつかなかっただけで、春の太陽というのはそういうものなのだろうか。陽の光のあるところでは、ジリジリと直射の熱を感じ、反面、日陰は厳しい寒さが潜む。風が吹けばなおのこと寒い。ここ数日、冷蔵庫の中にいるような冷たい日が続いた。そんな中で、クリスマスローズの蕾が次々と膨らんでくる。我が家の庭を彩る花の一番手。
画像2 こちらの小さな株には、30近い蕾がついている。茎を伸ばして開花するより先に、その場で我先にと競って弾けて開きそうな様子。
画像3 他の株に先立ち、一足先に咲き始めた株は、次々と花が開いた。雪も冷たい雨もものとせず、霜で焼けたのは、葉だけで、花弁はどこも傷んでいない。腐葉土になるかと思い、落ちてきた隣の家の欅の葉をそのまま置いておいたが、落ち葉はどれも固く乾燥して、腐葉土になりそうにない。
画像4 こちらはブルーベリーで、最後の一葉、と言った風情。ほっそりと葉を落とした枝々の先には、固い葉の蕾が芽がついている。賑やかに葉が目覚めるのはもうじき。木の中に流れる気のエネルギーを感じる。

いいなと思ったら応援しよう!