雑記 694 入道雲のわく一日
今日は青い空をバックにして、あちらにもこちらにも、モクモクと白い大きな雲が湧いていた。どれも輝くような眩しい白さで、雲の出来始める高さが、地平よりかなり高い。電車の窓から、通り過ぎる風景の中に幾つも幾つも出現した。
この形の雲は、正確には、入道雲と言わないらしい。積乱雲にも色々分類があるようなのだが、今日のような暑い日には、決まって出現する。
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入道雲は、こんな風に頭があるんだそうだけど。上の雲も時間が経てば、巨大になって、きっと「入道」のような姿になると思う。
火曜日の強い雨で、菊吾郎の家の植木はかなりダメージを受けた。特に、酔芙蓉は、草丈が高くなっていたが、半分に折れたようにU字形に地面に向かってうつむいている。そんな草の先端に、花の蕾がついた。
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我が家のオジキソウもやっと花の蕾をつけた。
夕方には眠るのか、風が吹いて葉が閉じたのか、分からないが。
暑い一日だった。